開講年度2019
科目名日本文化研究(Ⅴ)-2(民俗学) 1年演習
(全)開講学科2018年度文学研究科日本文化専攻博士前期課程
開講種別通年
対象学年1年
担当者蛸島 直
単位数4
曜日・時限通年 ダミー(曜日区分) ダミー(時限)
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
民俗学的知見を拡大し調査方法を吟味する
科目のねらい
 衣食住から、 生業、 家族親族、 贈答、 人生儀礼、 年中行事、 信仰、 口承文芸、 民間知識など、 民俗学の研究対象は広いが、 はじめに調査や資料整理の方法を検討する。 つづいて受講者各自が関心の深いテーマに沿って先行研究を整理・紹介するとともに、 調査方法を検討する。 発表と討論を繰り返しながら、 論文作成の準備を進めていきたい。
到達目標
 修士論文作成に向けてテーマを設定し、関連する先行研究を把握し、新たな資料収集方法を確立する。
授業の内容・
計画
1.自己紹介と各自のこれまでの研究の紹介
2.2つのミンゾク学と民俗学の諸領域
3.各自の関心の整理と発表順の決定
4.民俗学の調査方法
5.資料操作方法
6.口頭発表 (1)
7.口頭発表 (2)
8.口頭発表 (3)
9.口頭発表 (4)
10.口頭発表 (5)
11.先行研究の整理・引用、 文献目録の作り方
12.レポートおよび論文作成に向けての作業
13.口頭発表 (6)
14.口頭発表 (7)
15.総括
1.レポート返却と講評
2.調査方法の反省と再検討
3.調査報告 (1)
4.調査報告 (2)
5.調査報告 (3)
6.調査報告 (4)
7.調査報告 (5)
8.調査報告 (6)
9.論文作成に向けて:資料操作方法
10.論文作成に向けて:引用、 要約のルール
11.研究発表 (1)
12.研究発表 (2)
13.研究発表 (3)
14.レポート作成に向けて
15.総括
評価方法
(基準等)
口頭発表およびレポートの得点で評価する。評価の配分は前者20パーセント、後者80パーセントとする。
授業外の学修
(予習・復習)
口頭発表に向けて可能な限り緻密な準備を行い、発表後は討論を踏まえ、レポート作成に向けての復習と新たな資料収集に努めること。
教科書・
参考書
テキストは使用しない。必要に応じて資料を配布し、参考文献は適宜指示していく。
参照URL
1.日本民俗学会
質疑応答
授業時間内に遠慮なく質問してほしい。個別の方がよいと判断される内容については、オフィスアワーその他、適時質問されたい。
備考
オフィスアワー:木曜15:20-16:40。3号館4階東棟 3438研究室
画像
ファイル
更新日付2019/02/07 12:37:22