開講年度2019
科目名マーケティング管理論Ⅰ
科目ナンバーM2-31-239-11
開講種別春学期
対象学年2年
担当者金澤 敦史
単位数2
曜日・時限春学期 火曜日 3時限
キャンパス名城公園キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
マーケティングと消費者行動
授業の概要
 マーケティングという言葉からは、市場調査や広報活動を連想しがちですが、それらは企業が実践するマーケティング活動の一部にすぎません。マーケティングとは、市場あるいは消費者のニーズに応えることで組織の利潤を生みだし、当該組織の持続的な成長を支える活動であり、組織全体にわたる活動として考慮されなければなりません。マーケティング管理論Ⅰでは、このようなマーケティングの体系を学んでいく上で前提となる、市場と消費者に関する基本的な知識について学修します。
 なお、本授業は、パワーポイントを使用する講義を中心にすすめていきます。その他、必要に応じてケース・メソッドおよび映像資料等の活用を予定しています。
授業の到達
目標
(1)市場調査の方法に関する基本的な知識を習得する。
(2)消費者行動に関する知識を習得し、説明することができる。
(3)マーケティング・コンセプトの変遷について論じることができる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1「イントロダクション」
講義の進め方について説明します
【予習】講義内容についてシラバスを確認し、全体の流れを把握する(20)
【復習】講義全体についての確認(40)
2「マーケティングとは?」
マーケティングの全体像を概説します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
3「マーケティングの定義」
マーケティングの学術的な定義について学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
4「マーケティング・コンセプト」
社会・経済の変化とマーケティング・コンセプトの変遷について学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
5「市場環境分析」
企業の外部と内部の環境について学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
6「消費者行動分析」
消費者の購買行動について学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
7「STP分析①」
標的市場の選定について学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
8「STP分析②」
ポジショニングについて学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
9「製品戦略」
製品の分類法・諸戦略について学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
10「価格戦略」
価格設定法について学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足すること(90)
11「流通チャネル戦略」
我が国のチャネル構造について学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
12「プロモーション戦略」
プロモーション・ミックスについて学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
13「個別企業のマーケティング:ケース」
ケース課題については講義内において別途指示します
【予習】ケース課題の背景・現状・前提などについて調べること。自身の仮説を提示できるとよい(90)
【復習】自身の仮説の是非について、評価・再分析すること(90)
14「マーケティング・マネジメント:小テスト」
マーケティングの生成と発展および諸戦略についての問題
【予習】自身で作成した各回の講義内容がまとめられたノートを確認し理解を深めること(90)
【復習】小テストに出題された問題の見直し(90)
15「総括」
授業全体のまとめ
【予習・復習】】自身で作成した各回の講義内容がまとめられたノートを確認し理解を深めること(90)
    
評価方法・基
準(評価割合)
小テスト(70%)、レポート(20%)、受講態度(10%)
※定められた出席回数に満たない場合、成績評価の対象外とする
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『適宜、資料を配布する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『マーケティング・マネジメント』コトラー=ケラー丸善出版8500+税978-4-621-06616-4
参考URL
質疑応答
オフィスアワー(火曜昼休み)に研究室(名城公園キャンパス:2716)にて対応します。
備考
受講者数および習熟度に応じて、授業内容やスケジュールを変更することがあります。また、要望に対しては柔軟に検討します。なお、私語等の相応しくない行為は絶対に認めません。
画像
ファイル
更新日付2019/02/14 09:58:46