開講年度2019
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
創薬化学特論Ⅱ
科目ナンバーA621-471-10
開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
対象学年6年
開講種別春学期
曜日・時限・教室春学期 水曜日 1時限 201
単位数1
必修・選択選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)神野 伸一郎,小幡 徹(生体有機化学)
安池 修之.松村 実生.村田 裕基(薬化学)
使用言語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
医薬品開発のプロセスや機能性分子の合成法、構造、物性などについて基本的な知識を修得する。また、医薬品開発に関わる薬剤師業務と抗がん剤の臨床試験の事例を学習するとともに、光を活用した次世代のがん診断・治療薬の開発状況について理解する。
授業の到達目標
医薬品開発のプロセス、逆合成解析、機能性分子の合成と物性についての基本事項を理解することを目標とする。また、「がん創薬」をキーワードに、分子標的薬の開発現状と光イメージング用の分子プローブや光線力学的療法用剤などの開発に関する基本事項を理解することを目標とする。
準備学習(予習・復習など)
受講前にシラバスに記載されている授業の内容について自分なりの考えを調べること。受講後はノートを利用して復習すること。各回の講義前後に、およそ90分を目安として予習・復習をすること。
授業計画
授業の内容SBOコード
1新薬開発の歴史についてその概略を説明できる。C17-(1), アドバンスト
2新薬創製のプロセスについてその概略を説明できる。C17-(2), アドバンスト
3医薬品合成における逆合成解析について説明できる。C17-(2),アドバンスト
4先進機能元素化学について理解できる。C17-(2),アドバンスト
5遷移金属触媒反応の基礎を理解できる。アドバンスト
6機能性芳香族複素環の合成法や性質について理解できる。アドバンスト
7分子マシンの概念、構造、性質について理解できる。アドバンスト
8医薬品開発に携わる薬剤師業務と抗がん剤の臨床試験を説明できる。アドバンスト
9分子標的薬の開発現状を説明できる (1):低分子医薬品。アドバンスト
10分子標的薬の開発現状を説明できる (2):抗体医薬品。 アドバンスト
11光を活用したがんの診断・治療薬の開発について説明できる (1)。アドバンスト
12光を活用したがんの診断・治療薬の開発について説明できる (2)。アドバンスト
13光薬理学を指向した機能性分子開発の最前線と今後の展望について説明できる。アドバンスト
授業の方法・方略
スライドと板書を用いて講義を行う。
成績評価及び
フィードバック方法
定期試験(100%)
教科書
参考書
参考書:創薬(丸善)、有機医薬分子論(京都廣川書店)
オフィスアワー
薬学事務室、薬学部2階掲示板等にオフィスアワー、居室番号についての情報がるので確認してください。
参照ホーム
ページ
画像
ファイル
更新日付2019/01/24 08:07:23