実務実習の概要 | | 実務実習は、「大学で行う事前学習」と「医療現場で実施される実習」の2項目からなっており、さらに、「薬局実習」「病院実習」と連期連続で行われる。また、実習先では、代表的な8疾患をキーワードに、薬局薬剤師・病院薬剤師の「意義ある業務」を体験することで、実臨床での知識を学び、患者中心の医療を考えることを目的としている。 |
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実務実習の到達目標 | | 実務実習を通して、患者・生活者本位の視点に立ち、薬剤師として病院や薬局などの臨床現場で活躍するために、薬物療法の実践と、チーム医療・地域保健医療への参画に必要な基本的事項を修得する。 |
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準備学習(予習・復習など) | | 実習計画書を見て、どのような実習が行われるのかを確認し、必要と考えられる項目を、前もって予習を行い、週の終わりには、一週間の振り返りを行う。 日々の実習前後に、およそ90分を目安として予習・復習すること。 |
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計画 | | | | 1 | 医療・福祉・行政・教育機関及び関連職種の連携の必要性を理解し、チームの一員としての在り方を身に着ける。(多職種連携とチーム医療) (大学で、歯学部、短期大学、薬学部合同で開催) | A-(4)-1~5 | | 2 | 薬学臨床の基礎(臨床における心構え、臨床実習の基礎) | F-(1)-②~③ | | 3 | 処方箋に基づく調剤(法令・規則等の理解と遵守、処方せんと疑義照会、処方せんに基づく医薬品の調製、患者・来局者対応、服薬指導、患者教育医薬品の供給と管理、安全管理) | F-(2)‐①~⑥ | | 4 | 薬物療法の実践(患者情報の把握、医薬品情報の収集と活用、処方設計と薬物療法の実践、処方計画と薬物療法の実践) | F-(3)-①~④ | | 5 | チーム医療への参画(医療機関におけるチーム医療、地域におけるチーム医療) | F-(4)ー①~② | | 6 | 地域の保健・医療・福祉への参画(在宅医療・介護への参画、地域保健への参画、プライマリケア、セルフメディケーションの実践、災害時医療と薬剤師) | F-(5)-①~④ | |
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実務実習の方法・方略 | | 実習計画表を確認し、日々の実習中には、どのSBOsが行われたのかを確認する。 実習終了後には、毎日日誌を記載し、週の終わりには、その週のまとめとして、振り返り日誌(週報)を記載する。 わからないことは、まずは自分で調べ、それでもわからないことは指導の先生に確認する。 |
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成績評価方法・基準 | | ①実習態度(40%)、②実習成果(日誌の内容20%、実務実習報告20%、総合評価10%)、確認試験10% |
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教科書 | | モデル・コアカリキュラムに沿った わかりやすい新実務実習テキスト2019-2020(じほう) 薬学生のための実務実習連携ノートブック(愛知県薬剤師会・愛知県病院薬剤師会) |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | |
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参照ホーム ページ | | |
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更新日付 | | 2019/02/01 18:28:04 |