開講年度2019
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
医療薬学実習Ⅰ
科目ナンバーA313-474-10
開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
対象学年3年
開講種別春学期後半
曜日・時限・教室春学期後半 月曜日 3時限 401
春学期後半 月曜日 4時限 401
春学期後半 月曜日 5時限 401
春学期後半 火曜日 3時限 401
春学期後半 火曜日 4時限 401
春学期後半 火曜日 5時限 401
単位数2
必修・選択必修
授業形態実験・実習
担当者(所属講座)櫨 彰.大井 義明.兒玉 大介(応用薬理学)
村木 克彦.波多野 紀行.鈴木 裕可(薬効解析学)
使用言語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
動物実験を通じて中枢神経、知覚神経、心筋、平滑筋、血圧等に対する各種薬物の作用と生体の応答ならびに作用機序の解析を修得する。得られた実験データの統計学的処理を含めたデータ解析、図・表の作成、結果についての考察、レポート作成および発表方法を修得する。また、哺乳動物の解剖と代表的な組織及び器官の巨視的(肉眼)観察と微視的(顕微鏡)観察を行い、生体の構造と成り立ちを修得する。
授業の到達目標
遺伝、発生、および各器官の構造と機能に関する基本事項を修得することを目標とする。
神経系、筋に作用する医薬品の薬理および疾患の病態・薬物治療に関する基本的知識を修得し、治療に必要な情報収集・解析および医薬品の適正使用に関する基本的事項を修得することを目標とする。
循環器系・血液・造血器系・泌尿器系・生殖器系に作用する医薬品の薬理およびおよび疾患の病態・薬物治療に関する基本的知識を修得し、治療に必要な情報収集・解析および医薬品の適正使用に関する基本的事項を修得することを目標とする。
医薬品の情報収集・評価・加工・提供・評価・EBMの実践、生物統計ならびに臨床研究デザイン・解析に関する基本的事項を修得することを目的とする。
準備学習(予習・復習など)
事前にシラバスに記載されている到達目標を理解しておくこと。受講前に実習内容について実習書の該当箇所を予習しておくこと。受講後は、実習書・教科書・参考書等で復習すること。
授業計画
授業の内容SBOコード
1実習説明、解剖説明E1-(1)-②-1, 2, 3, C7-(1)-③-3, 4
2小型哺乳動物(ラット)の解剖(臓器・筋・神経系・心血管系)と巨視的観察C7-(1)-③-3
3哺乳動物の代表的器官および組織の微視的(顕微鏡)観察C7-(1)-③-4
4マウス行動観察、中枢神経抑制薬および知覚神経作用薬の薬効評価E1-(1)-②-3, E2-(1)-③-12
5二重盲検法を用いた中枢興奮薬の薬効評価E2-(1)-③-12, E3-(1)-⑤-5
6ラット血圧測定、自律神経作用薬の薬効評価
1. 実習講義、非観血的血圧測定
E1-(1)-①-4, E1-(3)-①-6
7ラット血圧測定、自律神経作用薬の薬効評価
2. 観血的血圧測定
E1-(1)-①-4, E1-(3)-①-6
8ラット血圧測定、自律神経作用薬の薬効評価
3. 観血的血圧測定
E1-(1)-①-4, E1-(3)-①-6
9ラット血圧測定、自律神経作用薬の薬効評価
4. データ解析・統計解析
E1-(1)-①-4, E1-(3)-①-6
10ラット血圧測定、自律神経作用薬の薬効評価
5. データ解析・統計解析
E1-(1)-①-4, E1-(3)-①-6, E3-(1)-⑤-5
11ラット血圧測定、自律神経作用薬の薬効評価
6. SGDによる結果のまとめとPBL、発表会の資料作成
E1-(1)-①-4, E1-(3)-①-6
12発表会E1-(1)-①-4, E1-(3)-①-6
13発表会E1-(1)-①-4, E1-(3)-①-6
授業の方法・方略
2グループ (A、B) に分ける。さらに少人数のサブグループに分けて、実験を行う。
得られた結果について、各自がレポート作成するのみではなく、SGDによる結果の考察(PBL)を行い、発表会用資料を作成する。プレゼンテーションを行い、相互評価する。
成績評価及び
フィードバック方法
実習態度(50%)、レポート(40%)、発表会評価(10%)による総合評価
教科書
実習書の配布
参考書
詳解薬理学(廣川書店)、NEW薬理学(南江堂)
オフィスアワー
薬学事務室、薬学部棟2階掲示板等にオフィスアワー、居室番号についての情報があるので確認してください。
参照ホーム
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更新日付2019/01/24 10:10:19