開講年度2019
科目名日本民俗学Ⅰ
科目ナンバーN231-183-02
開講種別春学期
対象学年2年
担当者蛸島 直
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
身の回りの諸習慣の意味を読み解こう。
授業の概要
 日本民俗学の幅広い研究対象のうち、食文化や贈答、年中行事、そしてそれらの地域差に目を向けるとともに日本民俗学の資料収集・操作方法を検討する。身の回りの諸習慣の意味や機能、そして起源を読み解こうとする姿勢や力を養い、併せて聞き取りと観察の方法を教室内ではありながら学習したい。
授業の到達
目標
 当たり前だと考えている諸習慣の意味を知ろうとする探究心を獲得する。さらに、積極的に授業に参与することにより、聞き取りと観察方法、日頃のメモ能力を向上できる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
12つのミンゾク学:混乱の多い「民俗学」と「民族学」【予習】シラバスを読み、15回の授業内容を予想しておく。(10)
【復習】ノートを整理しながら授業内容への理解を深め、要点を自ら説明できるようにする。(45)
2こいのぼりの話:なぜこの季節に立てるのか?【予習】前回の授業内容を確認し、疑問点があれば質問の用意をする。(10)
【復習】小テストの完成度を確認する。ノートを整理しながら授業内容を振り返り、要点を自ら説明できるようにする。(45)
3火と人間:火の諸機能を考えよう。【予習】前回の授業内容を確認し、疑問点があれば質問の用意をする。(10)
【復習】小テストの完成度を確認する。ノートを整理しながら授業内容を振り返り、要点を自ら説明できるようにする。(45)
4火をめぐる民俗:合コン必勝法に通じるか?【予習】前回の授業内容を確認し、疑問点があれば質問の用意をする。(10)
【復習】小テストの完成度を確認する。ノートを整理しながら授業内容を振り返り、要点を自ら説明できるようにする。(45)
5別火:火の切り替えは頭の切り替え?【予習】前回の授業内容を確認し、疑問点があれば質問の用意をする。(10)
【復習】小テストの完成度を確認する。ノートを整理しながら授業内容を振り返り、要点を自ら説明できるようにする。(45)
6日本の食文化:世界遺産再考【予習】前回の授業内容を確認し、疑問点があれば質問の用意をする。(10)
【復習】小テストの完成度を確認する。ノートを整理しながら授業内容を振り返り、要点を自ら説明できるようにする。(45)
7食の地域性:手前味噌とはよくいったもの【予習】前回の授業内容を確認し、疑問点があれば質問の用意をする。(10)
【復習】小テストの完成度を確認する。ノートを整理しながら授業内容を振り返り、要点を自ら説明できるようにする。(45)
8日本人の贈答(1):温泉まんじゅうはなぜ売れる?【予習】前回の授業内容を確認し、疑問点があれば質問の用意をする。(10)
【復習】小テストの完成度を確認する。ノートを整理しながら授業内容を振り返り、要点を自ら説明できるようにする。(45)
9日本人の贈答(2):年賀欠礼の意味を考えよう。【予習】前回の授業内容を確認し、疑問点があれば質問の用意をする。(10)
【復習】小テストの完成度を確認する。ノートを整理しながら授業内容を振り返り、要点を自ら説明できるようにする。(45)
10生と死:日本人の不浄観と身体観【予習】前回の授業内容を確認し、疑問点があれば質問の用意をする。(10)
【復習】小テストの完成度を確認する。ノートを整理しながら授業内容を振り返り、要点を自ら説明できるようにする。(45)
11フィールドワークの方法:交通費不要です。【予習】前回の授業内容を確認し、疑問点があれば質問の用意をする。(10)
【復習】小レポートの完成度を確認する。ノートを整理しながら授業内容を振り返り、要点を自ら説明できるようにする。(45)
12民俗学の資料操作方法:おたまじゃくしは鯰の子?【予習】前回の授業内容を確認し、疑問点があれば質問の用意をする。(10)
【復習】小テストの完成度を確認する。ノートを整理しながら授業内容を振り返り、要点を自ら説明できるようにする。(45)
13映像と民俗:お宝映像見せます!【予習】前回の授業内容を確認し、疑問点があれば質問の用意をする。(10)
【復習】小テストの完成度を確認する。ノートを整理しながら授業内容を振り返り、要点を自ら説明できるようにする。(45)
14盆と正月:いっぺんに来ます!【予習】前回の授業内容を確認し、疑問点があれば質問の用意をする。(10)
【復習】これまでの授業内容を振り返り、定期試験に備え、疑問があれば整理しておく。(120)
15総括:質疑応答:問う者は救われる。【予習】これまでの授業内容を確認し、質問の用意をする。(120)
【復習】15回の授業内容を振り返り、定期試験に備える。(120)
    
16定期試験:真心こめて出題します。【予習】15回の講義内容を網羅的に振り返り、定期試験の問題を多数予測し、論述式の模範解答を用意しておく。(240)
評価方法・基
準(評価割合)
 定期試験と毎回の小テストあるいは小レポートにより評価する。小テストでは前回のキーワード等が理解されているかを確認し、定期試験においては、重要事項の理解度と論理的な説明能力を評価する。評価の配分は定期試験72パーセント、小テスト(小レポート)28パーセントとしたい。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を配布する。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『新聞各紙』
参考URL
1.日本民俗学会
質疑応答
 授業時間内に遠慮なく質問してほしい。個別の方がよいと判断される内容については、オフィスアワーその他、適時質問されたい。
備考
オフィスアワー:木曜15:20-16:40。3号館東棟4階 3438研究室
画像
ファイル
更新日付2019/02/12 14:12:14