開講年度2019
科目名考古学基礎演習A-Ⅰ
科目ナンバーH332-166-15
開講種別春学期
対象学年3年
担当者長井 謙治
単位数2
曜日・時限春学期 木曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
室内調査の応用(分析編)
授業の概要
考古学応用演習では、通年で考古学研究の基礎となる発掘調査出土品の室内調査の方法を学び、考古学の現場で役立つ専門的かつ実践的な力を身につけることを目標とする。
 本授業では、考古資料を的確に観察・記録し、さらに分析・考察して発掘調査報告書をまとめるという一連の作業プロセスを学ぶ。研究方法を実践的に学ぶことによって、その後の専門的研究、卒業論文作成へのステップになることを願っている
授業の到達
目標
授業の到達目標
・出土遺物の分析の手法を知り、実践することができる。
・イラストレータを使って考古系報告書の基本的な図を作ることができる。
・図化した資料を正しく観察して、報告レポートを書くことができる。 
授業概要・形態
 研究の理論と実践例を学び、各自が出土品を実際に観察・分析・記述して歴史を復元していく過程を体験的に学ぶ。顕微鏡、分光測光計、硬さ検査機などの分析機器を使いながら、これらの観察・測定結果が研究にどのように活かされていくのかについても知ってもらいたい。 
 〈進め方〉 【講義、実習】
〈手法〉 【グループワーク、個人作業】
〈取り上げる内容〉 【微細遺物】、【石材分類】、【接合】、【個体別資料分析】、【写真】、【製図】、【報告書】
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス:報告書の作成に向けて自己学修
*不要
振り返り
*次回の授業で積極的に質疑応答ができるように復習すること(30分) 
2水洗選別の基礎:微細遺物の分析自己学修
*次回の実習に関する知識を深めておくこと(45分)
振り返り
*次回の授業で積極的に質疑応答ができるように復習すること(30分) 
3水洗選別の実践1:微細遺物の分析 自己学修
*次回の実習に関する知識を深めておくこと(45分)
振り返り
*次回の授業で積極的に質疑応答ができるように復習すること(30分) 
4水洗選別の実践2:微細遺物の分析自己学修
*次回の実習に関する知識を深めておくこと(45分)
振り返り
*次回の授業で積極的に質疑応答ができるように復習すること(30分) 
5水洗選別の実践3:微細遺物の分析自己学修
*次回の実習に関する知識を深めておくこと(45分)
振り返り
*次回の授業で積極的に質疑応答ができるように復習すること(30分) 
6石材分類自己学修
*次回の実習に関する知識を深めておくこと(45分)
振り返り
*次回の授業で積極的に質疑応答ができるように復習すること(30分) 
7接合分析と個体別資料分析自己学修
*次回の実習に関する知識を深めておくこと(45分)
振り返り
*次回の授業で積極的に質疑応答ができるように復習すること(30分) 
8個体別資料分析の実践自己学修
*次回の実習に関する知識を深めておくこと(45分)
振り返り
*次回の授業で積極的に質疑応答ができるように復習すること(30分) 
9図版作成の技術1 Adobeイラストレータ事始め(基礎操作 演習)) 自己学修
*次回の実習に関する知識を深めておくこと(45分)
振り返り
*次回の授業で積極的に質疑応答ができるように復習すること(30分) 
10図版作成の技術2 Adobeイラストレータ事始め2(トレース 演習)自己学修
*次回の実習に関する知識を深めておくこと(45分)
振り返り
*次回の授業で積極的に質疑応答ができるように復習すること(30分) 
11図版作成の技術3 Adobeイラストレータ事始め3(レイヤー、構成 演習)自己学修
*次回の実習に関する知識を深めておくこと(45分)
振り返り
*次回の授業で積極的に質疑応答ができるように復習すること(30分) 
12写真撮影(静物)の基礎自己学修
*次回の実習に関する知識を深めておくこと(45分)
振り返り
*次回の授業で積極的に質疑応答ができるように復習すること(30分) 
13写真撮影(静物)の実践1自己学修
*次回の実習に関する知識を深めておくこと(45分)
振り返り
*次回の授業で積極的に質疑応答ができるように復習すること(30分) 
14写真撮影(静物)の実践2自己学修
*次回の実習に関する知識を深めておくこと(45分)
振り返り
*次回の授業で積極的に質疑応答ができるように復習すること(30分) 
15まとめ自己学修
*不要
振り返り
*内容の復習(15分)。
    
評価方法・基
準(評価割合)
授業への取り組み姿勢:60%、提出課題:40% 
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『特にありません。』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
オフィスアワーは、木曜日5限、3号館4階の長井研究室(3410)です。
備考
授業用品・準備等
*一眼レフカメラをお持ちの方は授業後半に持参のこと。また、Adobeイラストレータが使えるパソコンを授業後半に持参のこと。 別途開講の「考古学基礎実習A(夏季発掘合宿)」とともに受講することが望ましい。
画像
ファイル
更新日付2019/02/06 12:14:21