開講年度2019
科目名地域宗教文化Ⅰ-Ⅰ
科目ナンバーR131-113-03
開講種別春学期
対象学年1年
担当者石田 尚敬
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 1時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
日本を含めた東アジア社会と生命倫理
授業の概要
近年、出生前診断や脳死患者からの臓器移植といった医療技術の高度化に伴い、あるいは尊厳死といった人の生き方の選択に関わる問題から、日本社会においても生命倫理の議論が必要とされ、盛んに論じられるようになってきた。その一方で、教育などの現場で取り上げられる生命倫理の基本原則は、主にキリスト教文化圏である欧米諸国の議論を模範としたものが多い。
講義では、生命倫理の主要な議論を紹介し、それらがいかなる思想、宗教文化を背景としているのかを考察する。そこから、日本を含めた東アジア社会における生命倫理についても考えていきたい。
講義を通して、現代社会の問題を考える際にも、宗教文化への理解が必須であることを実感してもらうことを目的とする。
授業の到達
目標
これまで論じられてきた生命倫理の基本的な問題への理解を深め、その背景となっている宗教文化について考察できるようになること。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1イントロダクション【予習】シラバスを読み、本講義の概要を把握する。(30)
【復習】講義時の配布プリントを見直す。また、本講義の扱う内容を理解しておく。(40)
2「倫理」とは何か?「生命倫理」とは何か?【予習】前回の配布プリントの裏面を読み、必要事項を記入する。(30)
【復習】講義時の配布プリントを見直し、講義内容を振り返るとともに、必要事項を記入しておく。(40)
3生命倫理が語られるようになった社会的背景【予習】前回の配布プリントの裏面を読み、必要事項を記入する。(30)
【復習】講義時の配布プリントを見直し、講義内容を振り返るとともに、必要事項を記入しておく。(40)
4脳死問題と日本社会【予習】前回の配布プリントの裏面を読み、必要事項を記入する。(30)
【復習】講義時の配布プリントを見直し、講義内容を振り返るとともに、必要事項を記入しておく。(40)
5倫理的問題へのさまざまなアプローチ -生命倫理の基本原則【予習】前回の配布プリントの裏面を読み、必要事項を記入する。(30)
【復習】講義時の配布プリントを見直し、講義内容を振り返るとともに、必要事項を記入しておく。(40)
6生命倫理の議論と宗教文化のつながり【予習】前回の配布プリントの裏面を読み、必要事項を記入する。(30)
【復習】講義時の配布プリントを見直し、講義内容を振り返るとともに、必要事項を記入しておく。(40)
7権利とは何か【予習】前回の配布プリントの裏面を見ておく。レポートに向け、新聞や雑誌の記事を収集する。(120)
【復習】講義時の配布プリントを見直し、講義内容を振り返るとともに、必要事項を記入しておく。(40)
8西洋の個人主義と東アジアの思想【予習】前回の配布プリントの裏面を見ておく。新聞や雑誌の記事を分析し、レポートを作成する(120)
【復習】講義時の配布プリントを見直し、講義内容を振り返るとともに、必要事項を記入しておく。(40)
9意思決定(1) 当事者と家族の関わり【予習】前回の配布プリントの裏面を読み、必要事項を記入する。(30)
【復習】講義時の配布プリントを見直し、講義内容を振り返るとともに、必要事項を記入しておく。(40)
10意思決定(2) 医療現場のレポートから【予習】前回の配布プリントの裏面を読み、必要事項を記入する。(30)
【復習】講義時の配布プリントを見直し、講義内容を振り返るとともに、必要事項を記入しておく。(40)
11優生学とその倫理的問題【予習】前回の配布プリントの裏面を読み、必要事項を記入する。(30)
【復習】講義時の配布プリントを見直し、講義内容を振り返るとともに、必要事項を記入しておく。(40)
12死生学とは何か?【予習】前回の配布プリントの裏面を読み、必要事項を記入する。(30)
【復習】講義時の配布プリントを見直し、講義内容を振り返るとともに、必要事項を記入しておく。(40)
13環境問題と東アジアの思想【予習】前回の配布プリントの裏面を読み、必要事項を記入する。(30)
【復習】講義時の配布プリントを見直し、講義内容を振り返るとともに、必要事項を記入しておく。(40)
14生命学というアプローチ【予習】前回の配布プリントの裏面を読み、必要事項を記入する。(30)
【復習】講義時の配布プリントを見直し、講義内容を振り返るとともに、必要事項を記入しておく。(40)
15まとめ【予習】前回の配布プリントの裏面を読み、必要事項を記入する。(30)
【復習】定期試験に備え、これまでのプリントの重要箇所を総復習する。(80)
    
16定期試験これまでの配布プリントを総復習する。また、定期試験用に指定された課題を事前に準備しておく。(180)
評価方法・基
準(評価割合)
定期試験60%、平常点(出席、授業内の小レポートなど)40%
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配布資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に指示する』
参考URL
質疑応答
質問等は授業中および授業後、オフィスアワーの時間帯であればいつでも可。
備考
グループディスカッションを取り入れますので、積極的な参加を期待します。
画像
ファイル
更新日付2019/02/02 13:59:30