開講年度2019
科目名英語Ⅰc EC
科目ナンバーB214-141-05
開講種別春学期
対象学年2年
担当者前澤 大樹
単位数1
曜日・時限春学期 火曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
英語で文章を書く能力の向上を目的とした総合英語
授業の概要
この授業は、基本的文法事項を実践的に学ぶことで、英語で文章を書く能力の基礎を養うことに焦点を合わせつつ、関連する他の技能も扱い、総合的な英語力の向上を図る。単なる定形文のアレンジに留まらず、自らの言いたいことを英語でより自由に、かつ正確に表現しようとするとき、文の組み立て方のルールである文法の知識は欠かせないが、それを本当の意味で役立てるためには、実際に英文を書く作業と結び付けて実践的に理解しなければならない。つまり、高校までで学んだ文法事項を「実際に使える道具」にする訓練が必要である。授業では、英文を書くという視点から文法の要点を整理し直しながらこのような訓練の機会を提供し、高度な作文能力の基盤となる基本的技能を身に着けることを目指す。並行して、同じく英語で文章を書く上で必須の語彙力・語法知識の向上にも取り組む。
授業の到達
目標
既習の文法知識に基づき、基本的な構文と語彙を用いて、自らの言いたいことを的確に表現する英語の文を書くことができる。また、それら単独の文を適切に組み合わせて、まとまった内容を持つ短い英語の文章を構成することができる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1導入: 授業の進め方等に関する説明、事前テスト、事前課題への取り組み予習: シラバス内容を熟読する。高校までで学んだ文法事項と語彙を見直してくる。(60分)
復習: 事前テスト・課題で習熟が不十分だったところを各自見直す。(30分)
2Unit 1: 「〈人〉または〈物〉は/が~する」のパターン予習: Unit 1を熟読し、付属の問題を解く。分からない点を質問できるよう整理しておく。(60分)
復習: Unit 1で誤解していた点・間違えた問題等を振り返り、確実な理解を図る。(30分)
3Unit 2: 「〈人〉に〈物〉を~する」のパターン予習: Unit 2を熟読し、付属の問題を解く。分からない点を質問できるよう整理しておく。(60分)
復習: Unit 2で誤解していた点・間違えた問題等を振り返り、確実な理解を図る。(30分)
4Unit 3: 人や物を説明しよう(1)予習: Unit 3を熟読し、付属の問題を解く。分からない点を質問できるよう整理しておく。(60分)
復習: Unit 3で誤解していた点・間違えた問題等を振り返り、確実な理解を図る。(30分)
5Unit 4: 人や物を説明しよう(2)予習: Unit 4を熟読し、付属の問題を解く。分からない点を質問できるよう整理しておく。(60分)
復習: Unit 4で誤解していた点・間違えた問題等を振り返り、確実な理解を図る。(30分)
6Unit 5: 「いつも~している」のパターンと「~した」のパターン予習: Unit 5を熟読し、付属の問題を解く。分からない点を質問できるよう整理しておく。(60分)
復習: Unit 5で誤解していた点・間違えた問題等を振り返り、確実な理解を図る。(30分)
7Unit 6: 「これから~するつもりだ」のパターン予習: Unit 6を熟読し、付属の問題を解く。分からない点を質問できるよう整理しておく。(60分)
復習: Unit 6で誤解していた点・間違えた問題等を振り返り、確実な理解を図る。(30分)
8中間まとめと中間確認テスト予習: Unit 1~Unit 6の内容を振り返り、特に理解が不十分だった部分はしっかり見直しておく。(60分)
復習: 確認テストで十分できなかったと思う点に関する学習事項を見直す。(30分)
9Unit 7: 「今~している」のパターンと「その時~していた」のパターン予習: Unit 7を熟読し、付属の問題を解く。分からない点を質問できるよう整理しておく。(60分)
復習: Unit 7で誤解していた点・間違えた問題等を振り返り、確実な理解を図る。(30分)
10Unit 8: 過去のことが現在まで影響する形予習: Unit 8を熟読し、付属の問題を解く。分からない点を質問できるよう整理しておく。(60分)
復習: Unit 8で誤解していた点・間違えた問題等を振り返り、確実な理解を図る。(30分)
11Unit 9: 「話し手の気持ち」を表す表現予習: Unit 9を熟読し、付属の問題を解く。分からない点を質問できるよう整理しておく。(60分)
復習: Unit 9で誤解していた点・間違えた問題等を振り返り、確実な理解を図る。(30分)
12Unit 10: 「相手の気持ち」を尋ねる表現予習: Unit 10を熟読し、付属の問題を解く。分からない点を質問できるよう整理しておく。(60分)
復習: Unit 10で誤解していた点・間違えた問題等を振り返り、確実な理解を図る。(30分)
13Unit 11: 「~すること」を表す2種類の形予習: Unit 11を熟読し、付属の問題を解く。分からない点を質問できるよう整理しておく。(60分)
復習: Unit 11で誤解していた点・間違えた問題等を振り返り、確実な理解を図る。(30分)
14Unit 12: 2種類の「~すること」の形を区別する方法予習: Unit 12を熟読し、付属の問題を解く。分からない点を質問できるよう整理しておく。(60分)
復習: Unit 12で誤解していた点・間違えた問題等を振り返り、確実な理解を図る。(30分)
15総まとめと最終確認テスト予習: これまで学んだ内容を振り返り、特に理解が不十分だった部分はしっかり見直しておく。(60分)
復習: 確認テストで十分できなかったと思う点に関する学習事項を見直す。(30分)
    
評価方法・基
準(評価割合)
以下の割合で点数を計算し、必要に応じて授業参加度等を±10%の範囲で加味して総合的に評価を決定する。
・授業中の活動(問題への解答等): 35%
・小テスト・課題等: 15%
・中間確認テスト: 20%
・最終確認テスト: 30%
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『A Primer of Communication of English』小山政史、中桐謙一郎、福森雅史、森山オアナ、森山智浩松柏社20001923082020003
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
口頭での場合は、短いものなら授業終了後に、時間のかかるものは4限終了後に対応する。
メールでの問い合わせに関しては、初回授業でメールアドレス等を指示する。
ただし、基本的には授業内での質問を推奨する。問題を受講者全員でシェアできるからである。
備考
※2/3以上出席した者のみ成績評価の対象とする。
※遅刻・早退は1/3欠席として扱う。20分を超える遅刻・早退については欠席として扱う。
※必ず辞書を持参すること。使用すべき辞書については初回授業で説明する。
画像
ファイル
更新日付2019/02/06 21:37:34