開講年度2019
科目名物理学Ⅰ C
科目ナンバーB111-420-01
開講種別春学期
対象学年1年
担当者有馬 義康
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
振動・波動
授業の概要
物理学は、自然科学系の諸科学の基礎となる学問であり、医学・歯学においても様々な形で応用されている。
その中の振動・波動現象の基礎から応用までを学ぶ。
表面的な知識の暗記ではなく、内容を理解し、論理的な思考力を身につけることが重要である。
専門教育課程における講義・実習に向けた準備教育ともなる。

毎回の授業の途中あるいは終了前に問題(小テスト)を課す。
授業は講義形式であるが、その問題を用いた演習形式も取る場合もある。
また、随時実験・実演を取り入れ、理解の助けとする。
授業の到達
目標
物理学のみならず、自然科学の土台となる知識を学び、論理的に考える力が身につく。
振動・波動の現象を正しく理解し、その性質を説明できるようになる。
音と光の基本的性質を説明できるようになる。
実生活ならびに医学・歯学における応用例を知る。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1数学的基礎(三角関数)以下、各回とも、配付されたプリントや問題を復習し、きちんと理解し、知識を身に付けていくことが重要である。
特に時間は指定しない。
2単振動予習をしっかりとすることで、理解が進みやすくなる。
特に時間は指定しない。
以下、テキスト「物理学基礎」の各回の該当部分を記す。
53~56ページ
3単振り子56~58ページ
4正弦波131~133ページ
5波動方程式134~136ページ
6弾性115~118ページ
7音波(弾性波)135~137ページ、143~144ページ
8干渉137~138ページ
9定在波139~141ページ
10固有振動141~143ページ、144ページ
11光波(電磁波)151ページ、288~291ページ
12反射と屈折138~139ページ、151~153ページ
13分散153ページ
14回折153~155ページ
15偏光291~292ページ
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
期末筆記試験(70%)および毎講義時の小テスト(30%)により評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『第5版 物理学基礎』原 康夫学術図書出版社2592円(税込)978-4-7806-0525-9「物理学II」と共通
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
講義中に随時質問を受ける。
また、オフィスアワーを中心に、空き時間に4号館4階の物理学研究室内で対応する。
オフィスアワー:月・水曜11:30~13:15、木曜16:50~18:30
備考
わからないところがあれば、そのままにしないこと。
自習で理解できなければ、積極的に質問すべし。
力学の知識に不安があれば、春学期開講の『物理学の基礎』も受講すること。
画像
ファイル
更新日付2019/02/06 17:48:42