開講年度2019
科目名歴史学Ⅰ/歴史学B-Ⅰ
科目ナンバーB131-161-01
B131-161-21
開講種別春学期
対象学年1年
担当者柴田 哲雄
単位数2
曜日・時限春学期 金曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
ドイツの近現代史への招待
授業の概要
ドイツは1860年代に統一を達成すると、新興の大国となります。やがてドイツは、イギリスという既存の大国に経済面で追いつき、追い越し、最終的に海軍力を増強するなどして、イギリスの覇権に挑戦するに至ります。その結果、第一次世界大戦が勃発し、ドイツは敗北を喫します。(さらにドイツは約20年後に再び第二次世界大戦を引き起こします)。一方、昨今、中国が新興の大国として台頭してきました。中国はアメリカという既存の大国に、経済面で追いつきつつあり、かつ海軍力を増強するなどして、アメリカの覇権に挑戦しようとしています。近現代のドイツと昨今の中国は似通った点が多々あります。この授業では、昨今の中国との比較を念頭に置きながら、ドイツの近現代史を改めて振り返ります。世界史を履修してこなかった方にも分かりやすいように、授業を進めていきます。
授業の到達
目標
ドイツの近現代史について理解を深めましょう。そして多様な知識と価値観について理解しましょう。歴史的な思考方法を習得し、筋道を立てて論述し得るようになることを目指します。さらには課題発見力、問題解決力を涵養することを目指します。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス、成績評価の方法、テキスト、講義の進め方について解説【予習】シラバスを読み授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】授業全体について確認(90)
2絶対主義の歴史的役割【予習】教科書の第5講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「絶対主義の歴史的役割」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
3絶対主義の歴史的役割【予習】教科書の第5講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「絶対主義の歴史的役割」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
4ドイツ統一への道【予習】教科書の第6講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「ドイツ統一への道」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
5ドイツ統一への道【予習】教科書の第6講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「ドイツ統一への道」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
6ドイツ帝国の光と影【予習】教科書の第7講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「ドイツ帝国の光と影」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
7ドイツ帝国の光と影【予習】教科書の第7講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「ドイツ帝国の光と影」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
8第一次世界大戦とワイマル共和国【予習】教科書の第8講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「第一次世界大戦とワイマル共和国」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
9第一次世界大戦とワイマル共和国【予習】教科書の第8講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「第一次世界大戦とワイマル共和国」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
10ナチス・ドイツと第二次世界大戦【予習】教科書の第9講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「ナチス・ドイツと第二次世界大戦」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
11ナチス・ドイツと第二次世界大戦【予習】教科書の第9講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「ナチス・ドイツと第二次世界大戦」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
12宗教改革時代のドイツとヨーロッパ【予習】教科書の第4講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「宗教改革時代のドイツとヨーロッパ」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
13分割ドイツから統一ドイツへ【予習】教科書の第10講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「分割ドイツから統一ドイツへ」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
14現代中国との比較【予習】参考文献を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】現代中国との比較について授業の内容を確認し理解を深める(90)
15まとめ、定期試験についてのガイダンス【予習】試験対策としてこれまでの学習内容の確認(210)
【予習】授業内容を踏まえて任意のトピックスに関して論述する準備(210)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
定期試験90パーセント、受講態度など10パーセント。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ドイツ史10講』坂井栄八郎岩波書店886円+税4004308267
参考書
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参考資料
参考URL
質疑応答
質疑については授業の後、もしくはオフィス・アワー(月曜3時限、5時限、金曜5時限)に受け付けます。またメールでも受け付けています。メールアドレス:tshibata@dpc.agu.ac.jp
備考
毎回の講義の冒頭では、前回の授業の復習を行いますので、忘れずに前回のノートを持ってきましょう。授業前には携帯電話の電源を切っておきましょう。また、出席カードには授業の感想を書いて下さい。
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更新日付2019/01/30 11:34:24