開講年度2018
科目名感染と免疫 (秋)
科目ナンバーD311-572-02
開講学科歯学部歯学科 2002-2014年度入学
(全)開講学科歯学部歯学科 2015年度以降入学
歯学部歯学科 2002-2014年度入学
部門専門  
開講種別通年
対象学年3年
担当者長谷川 義明
実務経験教員
関連性が高いディプロマ・ポリシー
単位数3
曜日・時限秋学期 月曜日 1時限 楠元第3講義室


コーディネーター
長谷川義明
担当講座
微生物学講座
担当者
主任教授:長谷川義明、准教授:吉田康夫、永野恵司、講師:西川清
授業の概要
(目的)
感染と免疫(秋)の授業では、免疫学と口腔微生物学を中心に、臨床分野まで幅広く学ぶ。歯科医師は、歯科における感染症のみならず、一般医科における感染症についても十分理解して診療に努める必要がある。そこで、医療に携わる者にとって必要な臨床微生物の基本的な知識を得ることを目的とする。
教材(教科書、
参考書等)
教科書:
シンプル微生物学 改訂第5版 南江堂
口腔微生物学・免疫学 第4版 医歯薬出版
講義(実習)
の方法・形式
上記の教科書及び補助的な配布物、板書、時にパワーポイント、ビデオなどの視聴覚教材を活用して、講義を行う。
必要機器
課題
(定期試験・
レポート試験・
授業内試験)の
フィードバック方法
講義・実習
講義(実習)項目・一般目標(GIO)講義(実習)内容・到達目標(SBOs)・
予習・復習
担当者
1【講義項目】
免疫学1(免疫学概論)

【一般目標(GIO)】
1)免疫学を習得するために、微生物と免疫について理解する。
【到達目標(SBOs)】
1)免疫学発展に至る歴史と概論について説明できる。

【予習・復習】
予習
・免疫学の概要を把握する(10分)。
復習
・免疫学の概要について理解する(35分) 。

【コアカリ】
C-4-2)-①
長谷川義明
2【講義項目】
免疫学2(自然免疫と獲得免疫)

【一般目標(GIO)】
1)免疫学を習得するために、生体防御と免疫について理解する。
【到達目標(SBOs)】
1)生体防御反応における自然免疫と獲得免疫について説明できる。

【予習・復習】
予習
・自然免疫と獲得免疫の概要を把握する(10分)。
復習
・自然免疫と獲得免疫について理解する(35分) 。

【コアカリ】
C-4-2)-①,⑦
長谷川義明
3【講義項目】
免疫学3(体液性免疫)

【一般目標(GIO)】
1)免疫学を習得するために、体液性免疫について理解する。
【到達目標(SBOs)】
1)体液性免疫について説明できる。
2)抗体の種類と特徴について説明できる。

【予習・復習】
予習
・体液性免疫の概要を把握する(10分)。
復習
・体液性免疫について理解する(35分)。

【コアカリ】
C-4-2)-②
長谷川義明
4【講義項目】
免疫学4(免疫担当細胞の種類と働き)

【一般目標(GIO)】
1)免疫学を習得するために、免疫担当細胞について理解する。
【到達目標(SBOs)】
1)免疫担当細胞の種類と働きを説明できる。

【予習・復習】
予習
・免疫担当細胞の種類と働きの概要を把握する(10分)。
復習
・免疫担当細胞の種類と働きについて理解する(35分)。

【コアカリ】
C-4-2)-③
長谷川義明
5【講義項目】
免疫学5(アレルギー)

【一般目標(GIO)】
1)免疫学を習得するために、アレルギーについて理解する。
【到達目標(SBOs)】
1)アレルギーの分類と発生機序を説明できる。

【予習・復習】
予習
・アレルギーの概要を把握する(10分)。
復習
・アレルギーについて理解する(35分)。

【コアカリ】
C-4-2)-⑤,⑥
長谷川義明
6【講義項目】
免疫学6(自己免疫疾患)

【一般目標(GIO)】
1)免疫学を習得するために、移植と自己免疫などについて理解する。
【到達目標(SBOs)】
1)免疫寛容について説明できる。
2)移植における反応と自己免疫疾患について説明できる。
3)ワクチンの意義と問題点について説明できる。

【予習・復習】
予習
・自己免疫疾患とワクチンの概要を把握する(10分)。
復習
・自己免疫疾患とワクチンについて理解する(35分)。

【コアカリ】
C-4-2)-④,⑥,⑧
長谷川義明
7【講義項目】
口腔微生物学1(口腔微生物概論) 

【一般目標(GIO)】
1)口腔疾患について把握するため、口腔微生物学の特徴について理解する。
【到達目標(SBOs)】
1)口腔微生物学の歴史を振り返り、その特徴について説明できる。

【予習・復習】
予習
・口腔微生物学の歴史の概要を把握する(10分)。
復習
・口腔微生物学の歴史の概要について理解する(35分)。

【コアカリ】
C-4-1)-①
吉田康夫
8【講義項目】
口腔微生物学2(口腔内の主な細菌)

【一般目標(GIO)】
1)口腔疾患について把握するため、細菌叢について理解する。
【到達目標(SBOs)】
1)口腔内の様々な微生物の生態学的な特徴を説明できる。

【予習・復習】
予習
・口腔内の主な細菌の概要を把握する(10分)。
復習
・口腔内の主な細菌の概要について理解する(35分)。

【コアカリ】
C-4-1)-①
吉田康夫
9【講義項目】
口腔微生物学3(人体の正常フローラとデンタルプラーク)

【一般目標(GIO)】
1)口腔疾患について把握するため、細菌叢について理解する。
【到達目標(SBOs)】
1)どのように口腔細菌叢が成立するのか、その概略について説明できる。

【予習・復習】
予習
・口腔細菌叢の概要を把握する(10分)。
復習
・口腔細菌叢について理解する(35分)。

【コアカリ】
C-4-1)-①
吉田康夫
10【講義項目】
口腔微生物学4(う蝕の成り立ちと予防)

【一般目標(GIO)】
1)口腔疾患について把握するため、う蝕の細菌学について理解する。
【到達目標(SBOs)】
1)う蝕発生における細菌の役割を説明できる。
2)Streptococcus mutansを中心としたう蝕誘発性細菌の性状とう蝕発生の機序について説明できる。

【予習・復習】
予習
・う蝕発生の概要を把握する(10分)。
復習
・う蝕発生における細菌の役割について理解する(35分)。

【コアカリ】
C-4-1)-①,②,③
吉田康夫
11【講義項目】
口腔微生物学5(歯周病の成り立ち)

【一般目標(GIO)】
1)口腔疾患について把握するため、歯周病の細菌学について理解する。
【到達目標(SBOs)】
1)歯周病における細菌の役割を説明できる。
2)主な関連細菌などについて、その病原性を説明できる。

【予習・復習】
予習
・歯周病発生の概要を把握する(10分)。
復習
・歯周病における細菌の役割について理解する(35分)。

【コアカリ】
C-4-1)-①,②,③
長谷川義明
12【講義項目】
口腔微生物学6(その他の口腔感染症)

【一般目標(GIO)】
1)口腔疾患について把握するため、う蝕と歯周病以外の口腔感染症について理解する。
【到達目標(SBOs)】
1)う蝕と歯周病以外の主な口腔感染症の種類とその特徴を説明できる。

【予習・復習】
予習
・歯内疾患発生の概要を把握する(10分)。
復習
・歯内疾患における細菌の役割について理解する(35分)。

【コアカリ】
C-4-1)-①,②,③
永野恵司
13【講義項目】
口腔微生物学7(全身疾患と口腔感染症)

【一般目標(GIO)】
1)口腔疾患について把握するため、口腔感染症が全身疾患に与える影響について理解する。
2)口腔に症状が現れる感染症について理解する。
【到達目標(SBOs)】
1)口腔細菌が引き起こす全身疾患について説明できる。
2)口腔に症状が現れる感染症について説明できる。

【予習・復習】
予習
・口腔細菌と全身疾患との関連を把握する(10分)。
復習
・口腔細菌と全身疾患との関連について理解する(35分)。

【コアカリ】
C-4-1)-①,②
西川清
14【講義項目】
微生物学演習1(免疫学)

【一般目標(GIO)】
1)免疫学について理解を深めるため、講義全般の演習を行う。
【到達目標(SBOs)】
1)免疫学の概要を説明できる。

【予習・復習】
予習
・免疫学について概要を把握する(10分)。
復習
・免疫学について理解する(35分)。

【コアカリ】
C-4-2)-①,②,③,④,⑤,⑥,⑦ ,⑧
長谷川義明
15【講義項目】
微生物学演習2(口腔微生物学)

【一般目標(GIO)】
1)口腔微生物学について理解を深めるため、講義全般の演習を行う。
【到達目標(SBOs)】
1)口腔微生物学の概要を説明できる。

【予習・復習】
予習
・口腔微生物学について概要を把握する(10分)。
復習
・口腔微生物学について理解する(35分)。

【コアカリ】
C-4-1)-①,②,③,④,⑤
吉田康夫
留意事項
授業以外の
学習方法
成績評価方法
定期試験100%
参照ホーム
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更新日付2018/12/10 11:29:56