| サブタイトル | | |
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| 科目のねらい | | | 環境経済学Ⅰを踏まえて、環境経済学の展開について詳しくわかりやすく講義する。とくに、環境政策の手段、環境再生による地域再生、企業と技術と環境問題、地球温暖化問題と制度、パリ協定などについて説明する。 |
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| 到達目標 | | | 上記のテーマに則して、「環境政策手段」「直接的手段」「間接的手段」といった基礎概念に基づき、「環境再生」「企業経営と環境保全」「環境経営」「京都議定書」「パリ協定」「低炭素社会」など重要な諸事項について具体的事例にもとづいて詳しく展開できるようにする。 |
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授業の内容・ 計画 | | 環境経済学Ⅱでは、具体的な政策手段、地球温暖化問題などを扱う。 第1回:環境政策の手段と選択基準 政策手段を制度と参画者との関係に位置付けて分析する。 第2回:直接的手段(規制的手段) 環境基準、総量規制、公害防止協定、都市計画など検討する。 第3回:間接的手段(経済的手段) 環境税、排出量取引制度、課徴金、補助金など検討する。 倉坂秀史『環境政策論〔第3版〕』(信山社)を教科書に準ずる重要な参考文献とする。
第4回:環境汚染地域の環境再生とは 水俣、四日市、富山などの旧公害地の環境再生を扱う。参考文献として、遠藤宏一、除本理史ほか『環境再生のまちづくりー四日市から考える政策提言』ほか(ミネルヴァ書房)。 第5回:環境汚染被害の原因・被害規模の解明と補償救済について、水俣から大気汚染、石油タンカーによる海洋汚染まで幅広い事例に基づいて考察する。参考文献として除本理史『環境被害の責任と費用負担』(有斐閣)。 第6回:エコツーリズムや風力発電など、都市と地方が連携した地域経済再生への戦略を扱う。参考文献として真坂昭夫他編『エコツーリズムを学ぶ人のために』(世界思想社)。 第7回:企業経営と環境保全: 企業経営と環境保全、企業戦略と環境戦略、をグローバルな視点で扱う。参考書として森晶寿他『環境政策論』(ミネルヴァ書房)。 第8回:日本の環境対策技術としての自動車排ガス対策、ハイブリッドカー開発の経験からから電気自動車の今後の展開まで考察する。 第9回:環境経営:環境経営の理念と実態、環境ビジネス、環境報告書について学ぶ。教科書に準ずる重要な参考書として植田和弘、國部克彦『グリーン・イノベーション』(中央経済社)。
第10回:京都議定書からパリ協定への移行による、2度未満目標、緩和と適応と各国の取組を考察する。パリ協定の内容、交渉経過、関連資料については環境省のホームページを参照。 第11回:アメリカとパリ協定:パリ協定に否定的なトランプ政権産業界と各州の取組、国際的影響について。参考文献として有馬純『トランプ・リスクー米国第一主義と地球温暖化』(エネルギーフォーラム)。 第12回:中国とパリ協定:全国炭素排出取引市場設立や再生可能エネルギー市場拡大など、一躍パリ協定のプレーヤーに躍り出た中国に焦点を当てる。 第13回:パリ協定への日本の取組:日本は2030年に26%削減(2013年比)を掲げている。どのように実現可能か、産業や市民の暮らしはどう変わるのか。環境省のホームページを参照しつつ議論する。
第14回:再生可能エネルギー戦略 風力発電は世界的に広がりを見せている。 第15回:環境産業で広がる雇用 ドイツを例にとりながら、環境関連産業と雇用問題を扱う。 第14回、第15回の包括的理解を助ける参考書として、吉田文和『グリーン・エコノミー ー 脱原発と温暖化対策の経済学』(中公新書)。 |
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評価方法 (基準等) | | | はじめに毎回講義した後で小レポート(50%)を書いてもらい、さらに学生諸君が環境経済学に関して、とくに関心をもつテーマについて研究して、報告してもらうことによって(50%)評価を行う。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 予定範囲のテキストをよく読み、質問を準備して、議論できるようにし、復習についても、議論を整理して、次回に備えるようにすること。また、毎回紹介された参考書を読み、理解することが重要である。 さらに、学生による報告も授業の構成要素となるので、報告と報告に基づいた議論への積極的参加のため、事前準備が重要となる。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書:吉田文和著『環境経済学講義』岩波書店、2010年3月 ¥2400【519/0818】プリント事前配布 参考書:吉田文和著『グリーンエコノミー ー 脱原発と温暖化対策の経済学』中公新書、2011年 6月 ¥709 参考書:吉田文和著『ドイツの挑戦』日本評論社、2015年 \2400 参考書:吉田文和著『スマートフォンの環境経済学』日本評論社、2017年8月、¥2000 |
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| 参照URL | | |
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| 質疑応答 | | | オフィスアワーは、毎週木曜日午前中と金曜日の昼と金曜日午後3時から5時まで、研究室2710室である。 |
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| 備考 | | ①この科目で扱う、環境問題、エネルギー問題、原子力問題などについて強い関心があることが望ましい。 ②受講のルールに関する情報 授業中の私語、携帯電話は厳禁とする。 2/3以上の出席した者もののみ成績評価の対象とする。 |
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| 更新日付 | | 2018/02/06 10:34:57 |