開講年度2018
科目名教育行政学Ⅱ
科目ナンバー
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者萩生 昭徳
単位数2
曜日・時限秋学期 火曜日 1時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
教育行政のより深い理解を目指す ー様々な課題の検証と発表活動を通してー
授業の概要
 教育行政とは、「国や地方公共団体が教育に関して行う様々な行政行為」と定義されています。しかし現代は、どこまでを教育行政と呼ぶのか、その線引きや範囲があいまいになっています。そこでこの授業では、教育行政に関して提示する様々なテーマの中から、自らが興味・関心を持ったテーマを選択し、そのテーマについて検証してまとめるとともに、まとめたレポートを全体に発表することを通して、受講者全員で教育行政をより深く理解することを目指します。なお、原則として「教育行政学Ⅰ」の既修者を対象としますが、教職を目指す学生で意欲を持って受講できるのであれば、是非受講してください。
授業の到達
目標
(1)教育行政についての様々なテーマを認識するとともに、自らが選択したテーマに取り組むことを通して、着実な調査・研究を行う姿勢を身につけ、積極的かつ意欲的に自らの意見をまとめることができるようになること。
(2)現代の教育行政について、他者の発表や意見を通してより深く理解するだけでなく、自らの発表を他者へ理解してもらうための文章力や言語力を身に付けることができるようになること。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1 この授業を始めるにあたって(教育行政とは、また、この授業の目指すものとは)
 テーマの確認と、調査・研究し、検証するテーマの決定Ⅰ
 ※以下の内容は、受講生の人数によって変更する場合があります。
【予習】特に必要なし、遅刻は厳禁。
【復習】調査・研究するテーマを確認するとともに、検証作業についても考察しておく。(30)
2 選択したテーマについての調査・研究、検証作業と、発表内容のまとめ①【予習】調査・研究、検証スケジュールをたてる(30)
【復習】調査・研究し、検証した内容について整理する(30)
3 選択したテーマについての調査・研究、検証作業と、発表内容のまとめ②【予習】調査・研究、検証スケジュールを再調整する(30)
【復習】調査・研究し、検証した内容について整理する。(30)また、発表者は、発表のための準備を行う(30)
4 選択したテーマについての発表と意見交換①【予習】発表者は発表の準備をする。(60)
【復習】発表者の発表内容について、資料等を活用して再確認する。(30)発表者は、発表のための準備を行う(30)
5 選択したテーマについての発表と意見交換②【予習】発表者は発表の準備をする。(60)
【復習】発表者の発表内容について、資料等を活用して再確認する。(30)
6 テーマの確認と、調査・研究し、検証するテーマの決定Ⅱ【予習】新たなテーマについて確認し考察しておく(30)
【復習】決定した新たなテーマについて再確認するとともに、調査・研究内容や検証作業について考察しておく。(30)
7 選択したテーマについての調査・研究、検証作業と、発表内容のまとめ①【予習】調査・研究、検証スケジュールをたてる(30)
【復習】調査・研究し、検証した内容について整理する(30)
8 選択したテーマについての調査・研究、検証作業と、発表内容のまとめ②【予習】調査・研究、検証スケジュールをたてる(30)
【復習】調査・研究し、検証した内容について整理する(30)
9 選択したテーマについての発表と意見交換①【予習】発表者は発表の準備をする。(60)
【復習】発表者の発表内容について、資料等を活用して再確認する。(30)発表者は、発表のための準備を行う(30)
10 選択したテーマについての発表と意見交換②【予習】発表者は発表の準備をする。(60)
【復習】発表者の発表内容について、資料等を活用して再確認する。(30)
11 テーマの確認と、調査・研究し、検証するテーマの決定Ⅲ【予習】新たなテーマについて確認し考察しておく(30)
【復習】決定した新たなテーマについて再確認するとともに、調査・研究内容や検証作業について考察しておく。(30)
12 選択したテーマについての調査・研究、検証作業と、発表内容のまとめ①【予習】調査・研究、検証スケジュールをたてる(30)
【復習】調査・研究し、検証した内容について整理する(30)
13 選択したテーマについての調査・研究、検証作業と、発表内容のまとめ②【予習】調査・研究、検証スケジュールをたてる(30)
【復習】調査・研究し、検証した内容について整理する(30)
14 選択したテーマについての発表と意見交換①【予習】発表者は発表の準備をする。(60)
【復習】発表者の発表内容について、資料等を活用して再確認する。(30)発表者は、発表のための準備を行う(30)
15 選択したテーマについての発表と意見交換②【予習】発表者は発表の準備をする。(60)
【復習】発表者の発表内容について、資料等を活用して再確認する。(30)
    
評価方法・基
準(評価割合)
授業内のプレゼンテーション(70%)と平常点(30%)で評価します。なお、欠席回数に応じても減点を行います。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『教育行政学 改訂新版』勝野正章・藤本典裕【編】学文社1800円+税978-4-7620-2490-0
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『テキスト 教育と教育行政』井深雄二・大橋基博・中嶋哲彦・川口洋誉勁草書房2000円+税978-4-326-25107-0
2.『その他授業内で紹介』
参考URL
質疑応答
原則として、授業時間内に行いますが、教職支援センターでも対応します。
備考
※上記の内容は、変更する場合があります。
(1)必要に応じて座席指定を行います。
(2)2/3以上の出席が必要です。また、遅刻もしないこと。
(3)指示された場合を除いて、授業中の携帯・スマホ等の使用は厳禁します。
画像
ファイル
更新日付2018/08/30 10:24:43