開講年度2018
科目名教職実践演習(中・高)
科目ナンバーL412-844-15
開講種別秋学期
対象学年4年
担当者吉田 聡
萩生 昭徳
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 4時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
教職課程における学びの軌跡の集大成
授業の概要
教員になる上で、使命感や責任感を伴った確かな指導力を持つための資質や実践力を身につけ、教職生活をより円滑にスタートできるようにする。

実践的、臨床的な観点から以下の3つのテ-マに分けて授業を展開する。
(1) 授業設計研究:
授業分析・評価、教材開発、指導技術等の授業づくりに関すること、テスト作成・評価に関すること
(2) 学校教育体験活動:
公開研究授業・研究協議への参加、体育大会等の学校行事体験など
(3) 教育課題演習:
いじめ、不登校、生徒の悩み等の現代の教育課題への対処法の検討

授業は、講義や演習、プレゼンテ-ション、事例検討・ロールプレイ等を組み合わせて実施するが、実際の教育現場を想定して、現代的な教育課題等を取り込んだワ-クショップ型授業を積極的に展開する。
授業の到達
目標
教員として求められる以下の(1)~(4)の事項に関してどのように把握しているかを確認し、自らの課題を見つけ、不足している知識や技能等を自ら補うことができる。
(1) 使命感や責任感、教育的愛情等に関する事項
(2) 社会性や対人関係能力に関する事項
(3) 生徒理解やホームルーム経営等に関する事項
(4) 教科内容等の指導力に関する事項
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス教育実習の振り返りと今後の心構えについて(60分)
2教職実践演習を始めるにあたって参考資料を熟読する(60分)
3教師としての志を高めるプレゼンテーション資料の作成(90分)
4教育実習の振り返り(1):
授業設計(教材作成、授業づくり、授業研究)について
プレゼンテーション資料の作成(90分)
5教育実習の振り返り(2):
ホームルーム経営について
プレゼンテーション資料の作成(90分)
6ロールプレイング・KJ法等の方法と実践(1):
生徒指導、学習指導、部活動などに関する各種事例の場面に応じた対処法
プレゼンテーション資料の作成(90分)
7ロールプレイング・KJ法等の方法と実践(2):
ホームルーム運営等の実践
プレゼンテーション資料の作成(90分)
8総合演習(1):
テーマの選定
プレゼンテーション資料の作成(90分)
9総合演習(2):
テーマに関する資料等の収集、研究、討議
プレゼンテーション資料の作成(90分)
10総合演習(3):
発表資料の作成
プレゼンテーション資料の作成(90分)
11総合演習(4):
発表、評価
プレゼンテーション資料の作成(90分)
12研究授業の発表(1):
講義型模擬授業の実践
模擬授業の準備(90分)
13研究授業の発表(2):
実習型模擬授業の実践
模擬授業の準備(90分)
14外部講師による講話講話についてのレポート作成(90分)
15まとめこれまでの授業の振り返り(90分)
    
評価方法・基
準(評価割合)
平常点(参加態度、授業内評価)、発表内容、レポート等を総合的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
オフィスアワーの時間に研究室で対応する。
備考
受講者の各種報告・発表や質疑応答が重要であるため、受講者数によって内容を調整する場合がある。
画像
ファイル
更新日付2018/02/10 17:14:36