開講年度2018
科目名経営管理実習ⅡC
科目ナンバーM331-240-65
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者荒井 耕一郎
単位数1
曜日・時限秋学期 火曜日 3時限
キャンパス名城公園
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
練習問題を通してExcelとWordの操作に習熟する
授業の概要
社会人になると、社内文書、企画書、プレゼンテーション用文書などは全てパソコンで作成することになりますので、皆さんは大学在学中にある程度これらのソフトの使い方に慣れていることが求められます。加えて、限られた短い時間内に他人に自分の主張を理解してもらうためには、(コミュニケーションの手段である)文書の内容を、これらソフトの機能を使って、論理的且つ視覚的に相手に分かりやすい内容にまとめることが非常に重要となります。
経営管理実習ⅡCでは、社会人になってから必要とされるソフトの中で、ビジネスデータの操作・分析に威力を発揮するExcelとWordを取り上げ、その機能の理解と習熟を目指します。
毎回「講義の概要」と「課題」が配布され、授業時間内に課題を完成させ提出することが求められます。
授業の到達
目標
経営管理実習ⅡCを履修した学生は、実習を通してExcelとWordが持つ種々な機能に習熟することにより、履修終了時に下記のことができるようになります。、
①ビジネスデータを処理し易い形に集計することができる。、
②ビジネスデータに隠されている様々な事実を平易な表あるいはグラフに加工し、見易い形で示すことができる。
③簡単な経営・財務分析を行うことができるようになる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1本科目の授業の概要、課題の提出方法、成績評価等について説明します。(予習)シラバスを予め読むことにより、本科目の授業内容を把握しておく(20分)。                       (復習)本科目の授業全体を理解し、履修について確認する(20分)。
2データの入力と編集、表の作成と表の書式設定などのExcelの機能を、練習問題をこなすことで理解します。 (復習)今週の練習問題、課題の完成を再度試みることで、Excelの機能に習熟する(60分)。
3書式設定、オートフィル、数式(加減乗除、合計、最大最小、平均等)などに関するExcelの機能を、練習問題をこなすことで、理解します。 (復習)今週の練習問題、課題の完成を再度試みることで、Excelの機能に習熟する(60分)。
4Excelのグラフ・ウィザードの使い方を、練習問題をこなすことで、学びます。 (復習)今週の練習問題、課題の完成を再度試みることで、Excelの機能に習熟する(60分)。
5Excelの複合グラフの作成と編集機能を、練習問題をこなすことで、理解します。 (復習)今週の練習問題、課題の完成を再度試みることで、Excelの機能に習熟する(60分)。
6前週に引き続き、Excelによる複合グラフの作成と編集機能を、より複雑な練習問題をこなすことにより、習熟します。 (復習)今週の練習問題、課題の完成を再度試みることで、Excelの機能に習熟する(60分)。
7ワークシートの連携機能(複数のシートの操作、シートのコピー・移動、別シートのセル参照、リンク貼り付け等)を、練習問題をこなすことで、理解します。 (復習)今週の練習問題、課題の完成を再度試みることで、Excelの機能に習熟する(60分)。
8理解度(習熟度)テストを実施します。
9Wordを使って簡単な文書を作成することで、Wordの基本的な機能を理解します。 (復習)今週の練習問題、課題の完成を再度試みることで、Wordの機能に習熟する(60分)。
10データの並べ替え、抽出、自動集計等のより高度なExcelの機能を、練習問題をこなすことで、理解します。 (復習)今週の練習問題、課題の完成を再度試みることで、Excelの機能に習熟する(60分)。
11Excelの異なるブック間のセルの参照機能、ブック間のセルの集計機能などを、練習問題をこなすことで、学びます。 (復習)今週の練習問題、課題の完成を再度試みることで、Excelの機能に習熟する(60分)。
12Word の主要な機能の学習をしながら、簡単な文書を作成します。 (復習)今週の練習問題、課題の完成を再度試みることで、Wordの機能に習熟する(60分)。
13①コメントの挿入、②変更履歴、③文書の比較、④検索、置換などWordの主要な機能を、演習問題をこなすことで、学習します。 (復習)今週の練習問題、課題の完成を再度試みることで、Wordの機能に習熟する(60分)。
14Excelのピボットテーブル機能を使って、自動車会社3社の財務分析を行います。 (復習)今週の練習問題、課題の完成を再度試みることで、Excelの機能に習熟する(60分)。
15前週に続いて、Excelのピボットテーブル機能を使った自動車会社3社の財務分析を行います。 (復習)今週の練習問題、課題の完成を再度試みることで、Excelの機能に習熟する(60分)。
    
16期末試験は実施しません。
評価方法・基
準(評価割合)
本講義の成績は下記を基準として、評価します。
①出席状況
 欠席に対してはペナルティを設けます。
・授業を3回欠席すると、評価は「A評価止まり」となります。
・授業を4回欠席すると、評価は「B評価止まり」となります。
・合理的な理由なく授業を5回欠席すると、その時点で失格となります。
②課題提出の状況 (評価割合100%。)
 毎時間授業時間内に提出された課題の内容や提出時間等が評価されます。
③期末試験は行いません。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『毎回「講義の概要」を使用する。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『よくわかる Microsoft Excel 2016 基礎』富士通エフ・オー・エム株式会社FOM出版2160円978-4865102611
2.『よくわかる Microsoft Excel 2016 応用』富士通エフ・オー・エム株式会社FOM出版2160円978-4865102628
参考URL
質疑応答
担当教員のオフィス・アワーは毎週水曜日の昼休み(12:30~13:20)です。気軽に担当教員の研究室(2813室)をノックして下さい。上記オフィスアワー以外の時間に研究室を訪問したい場合には、担当教員宛にメールで訪問時間を照会し(メール宛先:araik@dpc.agu.ac.jp) 、アポを取って研究室に来て下さい。
備考
本講座を履修するには、情報リテラシーⅠおよびⅡの単位を取得しているか、Excel、Wordについて同等以上の知識を持っていることが前提になります。(ExcelやWordの基本的機能に関する知識が無いにもかかわらず時間割の都合等で本科目を受講する学生がたまにいますが、結果的には授業に付いて来ることができず、途中で脱落しています。このような状況を避けるため、本科目の受講には情報リテラシーⅠおよびⅡの単位を取得しているか、同等以上の知識を持っていることが必要です。)
 
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更新日付2018/02/06 17:01:54