開講年度2018
科目名バーチャルカンパニーⅡB
科目ナンバーM331-238-44
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者古澤 和行
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 4時限
秋学期 木曜日 5時限
キャンパス名城公園
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
バーチャルカンパニーを立ち上げ、企業と一緒にリアルな商品を開発する
授業の概要
 このバーチャルカンパニーⅡAは、仮想企業(バーチャルカンパニー)を立ち上げ、リアルな商品の開発と電子商取引を行うことを通じて、ビジネス能力を総合的に高めることを目的とする。
 各種ビジネスプランコンテストに事業案を提出するとともに、実際に開発された商品を持って、11月に京都で開催されるトレードフェアと1月の愛知学院大学で開催される大起業市場に出展する。
授業の到達
目標
 このプログラムを通じ、参加する学生は、自ら考え、物事を進めていける業務遂行能力や産業理解、IT技能、職業観を培い、国際化・情報化に対応できる起業家精神とは何かを理解することができるようになることが目標である。
 経営学部が掲げる4つのディプロマ・ポリシーの中で、特に次の2つの能力を涵養する。
■経営者または管理者としての経営資源のマネジメント能力
■自ら新たな事業を企画し、運営するアントレプレナーシップ(起業家精神)
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1プレゼン(夏休み中の活動報告)

夏休み期間中の活動の振り返りとこれからの活動計画
【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
2商品開発およびPV作成

商品の魅力を伝えるツールを増やす
【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
3商品開発およびテストマーケティング

商品性を試す
【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
4テストマーケティングの分析

試行の結果を分析し、今後の修正点を探る
【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
5プレゼン資料およびブース飾り付けの準備【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
6事前プレゼン

トレードフェアの練習としてブースの飾り付けおよびプレゼンの練習を行う
【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
7トレードフェア準備

事前練習で見つけた課題を修正
【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
8トレードフェア準備(2)

事前練習で見つけた課題を修正
【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
9最終プレゼン練習

修正した部分を含め、最終確認
【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
10トレードフェア振り返り

トレードフェアを振り返り、良かった点、悪かった点、課題と解決策を考える
【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
11大起業市場への準備

トレードフェアでの気づきを活かして、大起業市場への準備を行う
【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
12大起業市場への出展

大起業市場に参加し、指南役からアドバイスを受ける
【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
13大起業市場の振り返り

指南役からのコメントを振り返る
【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
14社会人基礎力の検討

実際に商品やサービスを開発するプロセスを通して得られた知識や経験は何かについて考え、共有する
【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
15秋学期の総括

開発した商品やサービスを今後どうしたらよいのか考える
【予習】事業アイデアの構想(60)
【復習】授業内容を振り返り、事業プランをブラッシュアップする(60)
    
評価方法・基
準(評価割合)
評価は、平常点100%。内訳は、個人評価(40%)、グループ評価(40%)、学生間の相互評価(20%)である。また、然るべき理由なく、出席が3分の2に達しない者(即ち、5回以上欠席した者)には単位を与えない。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『適宜指示する』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
講義内で随時質疑応答を受け付ける。加えて、オフィスアワーを活用してアドバイスを送る。
備考
◎授業時間以外での課外活動が必要となる。積極的な姿勢で挑んで欲しい。
◎秋学期は、2回の大きなイベントでの発表があり、企業との商品共同開発がピークになる。これらを通じ、社会人基礎力を向上させることができるであろう。
画像
ファイル
更新日付2018/02/05 12:08:04