開講年度2018
科目名専門講読Ⅱ(英語)
科目ナンバーE211-843-02
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者澁谷 英樹
単位数2
曜日・時限秋学期 月曜日 2時限
キャンパス名城公園
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
財政健全化と経済成長を両立するには
授業の概要
本講義では、英書の講読を通じて財政赤字下での「金融政策」や「財政政策」を考えることを中心とする。具体的には、①英字新聞を講読し各国経済における政府の役割を分析する。②『緊縮策という病』を講読するために特に国の一般会計、特別会計の構造を分析する。
授業の到達
目標
①国の一般会計や特別会計、社会保障基金の相互関係を理解すること。
②講義前半はアメリカ、講義後半はヨーロッパを中心として最近の国際財政・金融を概観すること。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス=「緊縮策という病」について皆さんが手本とすべき訳文・原文を入手するために、インターネットや図書館を活用すること(報告者120分)。
2緊縮策という病① 緊縮・債務・教訓劇の初歩同上
3緊縮策という病② 緊縮・債務・教訓劇の初歩同上
4緊縮策という病③ 米国:大きすぎて潰せない?同上
5緊縮策という病④ 米国:大きすぎて潰せない?同上
6緊縮策という病⑤ 米国:大きすぎて潰せない?同上
7緊縮策という病⑥ 欧州:大きすぎて救済できない同上
8緊縮策という病⑦ 欧州:大きすぎて救済できない同上
9緊縮策という病⑧ 欧州:大きすぎて救済できない同上
10緊縮策という病⑨ 欧州:大きすぎて救済できない同上
11緊縮策という病⑩ 危険思想の精神史(1692-1942年)同上
12緊縮策という病⑪ 危険思想の精神史(1692-1942年)同上
13緊縮策という病⑫ 危険思想の精神史(1942-2012年)同上
14緊縮策という病⑬ 危険思想の精神史(1942-2012年)同上
15緊縮策という病⑪ 緊縮の自然史(1914-2012年)同上
    
評価方法・基
準(評価割合)
出席・発表50%、期末試験50%
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『レジュメを配布する。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『Austerity : the history of a dangerous idea』Mark Blyth2147483647
2.『緊縮策という病』マーク・ブライスエヌティティ出版2147483647
参考URL
質疑応答
講義終了後に受け付けています。
備考
アメリカ、ヨーロッパ、日本における金融政策を中心とした内容です。
画像
ファイル
更新日付2018/02/05 22:00:25