開講年度2018
科目名保健体育科教育法Ⅱ
科目ナンバーL321-274-46
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者北田 豊治
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 1時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
授業の概要
保健体育の授業は子どもたちにとって意味のあるような「保健体育を学ぶ活動」を導く意図的・計画的な教育機会である。本授業は教育のなかでみる保健体育授業の基本的な特徴について触れるとともに、保健体育科授業の構成要因やこれからの授業の構造についての理解を深め,保健体育教師としての望ましい資質を養う.
授業の到達
目標
保健体育科授業の成立要因や授業の構造についての理解を深めること.主体的に問題を発見,解決できる実践的能力の育成、ならびにグループワークでの教材研究を通して協調性を備え、積極的なコミュニケーションをとることができる.
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1オリエンテーション 授業展開計画などの説明「教員になって取り組みたいこと」をまとめる(60)
2教授と学習指導(1) 話し方(発声法と言葉遣い)「話し方、発声方法」について調べる(120)
3教授と学習指導(2) 板書(板書計画と授業にあたって)「板書計画」をたてる(120)
4教授と学習指導(3) 発問と指示授業における「発問例」を作成する(120)
5教材の構造化と学習の個別化(授業における作業課題の類型)学習指導案(年間計画)を作成する(120)
6保健分野における情報機器を活用した教材の開発学習指導案(単元計画)を作成する(120)
7中学校保健分野および高等学校保健科における学力と評価学習指導案(時間計画)を作成する(120)
8授業計画の作成と教材研究(保健分野)学習指導案(時間計画)を作成する(120)
9模擬授業(心身の機能の発達と心の健康)授業研究の方法と模擬授業(中学校保健分野)グループで教材研究をする(120)
模擬授業評価票を作成する(60)
10模擬授業(健康と環境)       〃グループで教材研究をする(120)
模擬授業評価票を作成する(60)
11模擬授業(傷害の防止)         〃グループで教材研究をする(120)
模擬授業評価票を作成する(60)
12模擬授業(健康な生活と疾病の予防)  〃グループで教材研究をする(120)
模擬授業評価票を作成する(60)
13模擬授業(生涯を通じる健康)授業研究の方法と模擬授業(高等学校保健科)グループで教材研究をする(120)
模擬授業評価票を作成する(60)
14模擬授業(現代社会と健康)     〃グループで教材研究をする(120)
模擬授業評価票を作成する(60)
15模擬授業(社会生活と健康)     〃学習指導案を作成する(120)
    
評価方法・基
準(評価割合)
ミニレポート(10〜20%)、学習指導案(30~40%)、模擬授業(50~60%)で評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『中学校学習指導要領解説保健体育編』文部科学省
2.『高等学校学習指導要領解説保健体育編・体育編』文部科学省
参考書
  ・
参考資料
参考URL
1.文部科学省
質疑応答
2524研究室、スポーツセンターを訪ねること
備考
各種メディアで取り上げられる子どもの健康問題や教育問題に関心を持っておくこと.
模擬授業のための教材研究は授業時間外でも行う.
画像
ファイル
更新日付2018/02/12 16:53:06