開講年度2018
科目名教職論Ⅰ
科目ナンバーL111-271-01
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者山口 拓史
単位数2
曜日・時限秋学期 火曜日 1時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
憧れを現実に引き寄せるために
授業の概要
 「教職は魅力ある職業です。教職は大変な職業です。あなたは教職をめざしますか?」―この問いかけに答えを出そうとする受講生を応援することがこの授業の役割です。
 私たちがよく知っている日本の学校教育制度(近代学校教育制度)は約145年の歴史を持っています。教職は、その歴史のなかで、常に学校教育を支えてきた存在だといえます。
 この授業では、下記テキストを使用しながら、受講生がさまざまな角度から教職についての知見を広げることをめざします。
 さあ、教職への憧れを実現するためにも、教職についての基礎的な知識をしっかりと身につけてください。
授業の到達
目標
 この授業において、受講生に期待されることは次のようなことです。
(1) 各回の授業には、テキスト内容の予習(当日の授業範囲を一読以上)を行って積極的に参加できる。
(2) 各回の授業テーマに関するキーワードを摘出して、その内容を適切に説明できる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス:この授業の概要とねらいについて<予習>特に必要ないが、絶対に遅刻しないように!
<復習>この授業のねらいについて確認しておく(30~)
2教師の日常世界へ:テキスト第1章を理解する<予習>テキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容や感想文用紙を確認・整理する(30~)
3授業をつくる:テキスト第2章を理解する<予習>テキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容や感想文用紙を確認・整理する(30~)
4授業から学ぶ:テキスト第3章を理解する<予習>テキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容や感想文用紙を確認・整理する(30~)
5カリキュラムをデザインする:テキスト第4章を理解する<予習>テキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容や感想文用紙を確認・整理する(30~)
6レビューアワー①:テキスト第1~4章の理解を深める<予習>自身の理解不足部分を確認しておく(30~)
<復習>当該範囲の理解度を再確認しておく(30~)
7子どもを育む:テキスト第5章を理解する<予習>テキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容や感想文用紙を確認・整理する(30~)
8生涯を教師として生きる:テキスト第6章を理解する<予習>テキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容や感想文用紙を確認・整理する(30~)
9同僚とともに学校を創る:テキスト第7章を理解する<予習>テキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容や感想文用紙を確認・整理する(30~)
10レビューアワー②:テキスト第5~7章の理解を深める<予習>自身の理解不足部分を確認しておく(30~)
<復習>当該範囲の理解度を再確認しておく(30~)
11教職の専門性:テキスト第8章を理解する<予習>テキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容や感想文用紙を確認・整理する(30~)
12時代の中の教職:テキスト第9章を理解する<予習>テキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容や感想文用紙を確認・整理する(30~)
13教師の仕事とジェンダー:テキスト第10章を理解する<予習>テキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容や感想文用紙を確認・整理する(30~)
14教育改革と教師の未来:テキスト第11章を理解する(レビューアワー③)<予習>テキスト範囲を少なくとも一読しておく(60~)
<復習>学習内容や感想文用紙を確認・整理する(30~)
15まとめ:この授業での自分の変化を確認する<予習>「2つの期待」を振り返っておく(30~)
<復習>定期試験に向けた振り返り(30~)
    
16定期試験(筆記試験)
評価方法・基
準(評価割合)
定期試験(60%)および平常点(40%)で評価を行います。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『新しい時代の教職入門〔改訂版〕』秋田喜代美・佐藤学編著有斐閣アルマ1900+税978-4641220607
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ハンディ教育六法 2018年版』浪本勝年ほか編北樹出版2100+税教職志望者には最新の教育法規に対する理解が欠かせません。
2.『テキスト内掲載文献のほか、必要に応じて授業内で案内します。』
参考URL
質疑応答
原則として、授業時間内あるいはオフィスアワーにおいて随時対応します。
備考
※上記の各回授業内容は変更する場合があります。
【重要】
(1) 教職をめざす者としてあるべき姿勢で授業に参加することを強く求めます。
(2) 授業には必ず学生証を携行してください(忘れた場合は欠席扱いとなります)。
(3) 遅刻者にはペナルティを課します。
(4) 授業中は指示された場合以外の携帯電話等の使用を禁じます。
(5) 事前に教育学Ⅰ(山口拓史担当)も受講しておくとよいかもしれません。
画像
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更新日付2018/02/19 13:13:15