開講年度2018
科目名法職演習Ⅲ
科目ナンバーJ432-842-25
W432-842-25
開講種別秋学期
対象学年4年
担当者小林 明夫
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 2時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
公務員試験等に役立つ行政法演習
授業の概要
 公務員試験や行政書士試験などのための行政法の基礎知識の習得をめざし、過去問を中心とした問題演習を行う。問題演習の前には簡単に知識の整理のための講義を行う。
 なお、この演習は、春学期の杉原先生担当の法職演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと同じテキストを用い、主に後半の行政救済法以降の部分を取り扱う(具体的には杉原先生の法職演習で扱われた範囲の続きから開始する予定)。
授業の到達
目標
 行政法の過去問を中心とした問題演習を行うことにより、公務員試験や行政書士試験などの資格試験に合格するための力を養う。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1オリエンテーション
○演習の方針について説明
【予習】シラバスを読み演習の概要を把握する(20)
2行政事件訴訟の類型
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
3取消訴訟の訴訟要件(1)
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
4取消訴訟の訴訟要件(2)
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
5取消訴訟の審理過程と判決
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
6行政不服申立て
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
7国家賠償法1条(1)
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
8国家賠償法1条(2)
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
9国家賠償法2条(1)
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
10国家賠償法2条(2)
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
11損失補償
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
12国の行政組織と法
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
13地方公共団体の組織と事務等
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
14公務員法・公物法
○テキストの実戦問題を使った過去問演習と解説を行う
【予習】テキストの「必修問題」、「必修問題の解説」、「POINT」に目を通しておく(30)
【復習】誤答した問題について再度解きなおすとともに、演習でなされた解説の内容を確認しておく(40)
15総括・確認テスト
○講義全体の振り返りと確認のためのテスト
【予習】これまで講義で学んだ内容の確認(120)
    
評価方法・基
準(評価割合)
 確認テストによる(100%)
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『新スーパー過去問ゼミ5行政法』実務教育出版1,800円+税978-4788948747改訂された場合には新しい版に変更
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
オフィスアワー(水曜3限・研究室6509)
備考
 演習の内容・順序は多少変更の可能性がある。
 行政法関係の講義科目を履修することが望ましい。
 この演習は、公務員試験や行政書士試験等の合格を目指して真剣に取り組む(取り組んでいる)学生のための科目である。したがって、そのような目的を有しない学生には、単位の修得そのものが困難となる可能性もあるので、履修登録に当たっては注意されたい。
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更新日付2018/02/19 16:10:12