開講年度2018
科目名基礎演習Ⅱ
科目ナンバーJ232-841-02
W232-841-02
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者飯野 賢一
単位数2
曜日・時限秋学期 月曜日 4時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
憲法問題について考える
授業の概要
この演習では、日の丸・君が代の強制、ヘイトスピーチ、首相の靖国参拝の問題など、現代社会における様々な憲法問題の検討を通じて、憲法に関する基本的な知識を習得し、それらの問題について論理的に考え、妥当と思われる結論を導き出せるようになることをねらいとします。
授業の到達
目標
1.社会で起きている様々な出来事に関心を持ち、そこから問題を発見し、調査し、分析し、判断する。こうした過程を通じて、問題発見力、情報収集力、読解力、論理的思考力を向上させること、また、2.報告や議論を通じて、他者に対して自分の見解を適切に伝えることができるようになること、この2つがこの演習の目標です。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1オリエンテーション
自己紹介・演習の意義・成績評価などの説明を行う。
報告のテーマについて考える。
【復習】今回学んだことを確認する(60)。
【課題】テキストを読み、報告するテーマを決める(180)。
2報告の基本①
報告の仕方について、資料の調べ方などについて学ぶ。
【予習】中間報告のための準備をする(120)。
【復習】今回学んだことを確認する(120)。
3報告の基本②
レジュメのつくり方、参考文献の引用の仕方などについて学ぶ。
【予習】中間報告のための準備をする(120)。
【復習】今回学んだことを確認する(120)。
4中間報告
報告の概要について発表する。
【予習】中間報告のための準備をする(120)。
【復習】報告者に対する質問、意見をまとめる(120)。
5同上同上
6同上同上
7質問と準備
自分の中間報告に対する質問に答える。
【復習】意見を参考にして、本報告の準備をする(240)。
【課題】報告者は報告の1週間以上前に教員のチェックを受ける(60)。
8報告の準備
グループごとに相談する。教員からアドバイスを受ける。
【予習・復習】本報告の準備をする(180)。
9本報告
報告者は、レジュメにまとめ報告を行う。その後、質疑応答を行う。
【予習】報告者は報告の準備をする。それ以外の者は報告テーマについて質問や意見を考えてくる(120)。
【復習・課題】報告者は、レポートを作成する。それ以外の者は報告に対するコメントを書く(120)。
10同上同上
11同上同上
12同上同上
13同上同上
14同上同上
15まとめ
報告したものに加筆修正を行い、レポートとして提出する。
【復習】これまで学んだことを確認する(240)。
    
評価方法・基
準(評価割合)
演習への参加態度(60%)、報告・レポートなど(40%)で総合的に評価します。演習への参加態度は、議論での積極的な発言をとくに評価します。議論の際に発言がなければ、演習への参加態度は欠席と同じ扱いになると思ってください。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『憲法への招待〔新版〕』渋谷秀樹岩波書店864円978-4-00-431470-7
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『憲法〔第6版〕』芦部信喜岩波書店3348円978-4-00-022799-5
参考URL
1.とくにありません。
質疑応答
質問がある場合には、授業後かオフィスアワーに質問してください。
備考
憲法Ⅱ(人権)ABの内容と密接に関連していますので、これらの科目の履修をお薦めします。
受講者の人数が少ない場合には、報告の授業回数を減らし、みんなでテキストを読む回を作ります。
画像
ファイル
更新日付2018/02/15 12:33:43