開講年度2018
科目名特殊講義Ⅸ金融商品取引法/特殊講義Ⅲ金融商品取引法
科目ナンバーJ331-216-25
W331-216-17
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者南川 和範
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 2時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
 金融商品取引法のうち「情報開示制度」のアウトラインを理解する
授業の概要
 金融商品取引法のうち投資者保護のための「情報開示制度」についての基礎的知識・理解を得ることができるための授業を展開する。
 金融商品取引法は、プロ向けの法律であり、その規制は複雑である。それを、なるべくかみ砕いて解説する。授業に変化をもたせるため、問題演習を盛り込む予定である。
授業の到達
目標
 金融商品取引法のうち投資者保護のための「情報開示制度」についての基礎的知識・理解を得ることができる。
 それを通じて、論理的に思考する能力を得ることができる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1金融商品取引法開講にあたって
第1編 総論
 第1章 金融商品取引法の目的
 第2章 金融商品取引法の体系
予習:(特になし)
復習:授業内容の確認(30~)
2 第3章 金融商品取引法の特色
 第4章 金融商品取引法の適用対象
予習:前回の復習(10~)
復習:授業内容の確認(30~)
3第2編 情報開示制度
 第1章 発行市場の開示制度(発行開示)
  第1節 情報開示の重要性及び法規制の必要性
  第2節 発行開示が義務づけられる場合
予習:前回の復習(10~)
復習:授業内容の確認(30~)
4  第2節 発行開示が義務づけられる場合(承前)予習:前回の復習(10~)
復習:授業内容の確認(30~)
5  第2節 発行開示が義務づけられる場合(承前)予習:前回の復習(10~)
復習:授業内容の確認(30~)
6  第2節 発行開示が義務づけられる場合(承前)
  第3節 有価証券届出書
予習:前回の復習(10~)
復習:授業内容の確認(30~)
7  第3節 有価証券届出書(承前)予習:前回の復習(10~)
復習:授業内容の確認(30~)
8  第3節 有価証券届出書(承前)
  第4節 発行登録制度
  第5節 目論見書
  第6節 有価証券通知書
予習:前回の復習(10~)
復習:授業内容の確認(30~)
9 第2章 流通市場の開示制度(継続開示)
  第1節 流通市場における開示(継続開示) の必要性
  第2節 有価証券報告書等の提出義務者と提出義務の免除
  第3節 開示書類
予習:前回の復習(10~)
復習:授業内容の確認(30~)
10  第3節 開示書類(承前)予習:前回の復習(10~)
復習:授業内容の確認(30~)
11 第3章 公開買付けに関する開示
  第1節 公開買付けの意義
  第2節 公開買付け規制の趣旨
  第3節 公開買付け規制の適用範囲
予習:前回の復習(10~)
復習:授業内容の確認(30~)
12  第4節 公開買付の開示規制
  第5節 公開買付けと取引規制
予習:前回の復習(10~)
復習:授業内容の確認(30~)
13 第4章 株券等の大量保有の状況に関する開示
  第1節 株券等の大量保有状況の開示制度の趣旨
  第2節 一般報告制度
  第3節 開示内容
  第4節 開示手続
予習:前回の復習(10~)
復習:授業内容の確認(30~)
14  第5節 特例報告制度予習:前回の復習(10~)
復習:授業内容の確認(30~)
15 第4章 企業内容等の開示規制の違反と責任予習:前回の復習(10~)
復習:授業内容の確認(30~)
    
16(定期試験)(各自準備する)
評価方法・基
準(評価割合)
 定期試験を実施する。客観的に点数化できる問題を出題する。授業内で行われる問題演習に毎回きちんと取り組んだ者に有利な出題とする。当該定期試験の点数をもって評価する(ただし,受講態度を加味する(後述参照))。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『レジュメを配布する。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『レジュメに指示されている。』
参考URL
1.特になし。
質疑応答
 火曜日1限がオフィスアワーなので,この時間に受け付けるが,その他にも,各回の授業後とか,適宜研究室にて受け付ける。
備考
 授業中の私語・筆談,スマホ等操作等は厳禁であり,守られない場合は成績評価にマイナス方向に反映される。
画像
ファイル
更新日付2018/02/16 01:12:00