開講年度2018
科目名加齢栄養学A
科目ナンバーX231-594-38
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者丸山 和佳子
井澤 幸子
単位数2
曜日・時限秋学期 月曜日 4時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
おいしく食べて長生き
授業の概要
加齢、特に高齢に伴う心身機能の変調は生活の質の低下をもたらす。さらに慢性疾患や不適切な生活習慣が加われば影響はより大きなものとなる。この講義では、主に老年者の生理機能、免疫機能、栄養代謝の変化などの特性、栄養上の問題点、疾病について理解した上で、老年期における栄養マネジメントの理論と方法を学ぶ。第1-10回の講義は丸山が、11-15回の講義は井澤が担当する。
授業の到達
目標
老年期における栄養マネジメントの理論と方法を理解する。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1第1回 老化とは何か:生命科学の視点から授業内容に関して簡単な小テストを課す(30分)
2第2回 老年病の特徴、老年症候群授業内容に関して簡単な小テストを課す(30分)
3第3回 高齢者の栄養管理授業内容に関して簡単な小テストを課す(30分)
4第4回 高齢者の口腔嚥下機能授業内容に関して簡単な小テストを課す(30分)
5第5回 高齢者の生理機能授業内容に関して簡単な小テストを課す(30分)
6第6回 高齢者の総合機能評価授業内容に関して簡単な小テストを課す(30分)
7第7回 老年病 (1) 運動機能障害授業内容に関して簡単な小テストを課す(30分)
8第8回 老年病 (2) 神経機能障害授業内容に関して簡単な小テストを課す(30分)
9第9回 老年病 (3) 精神機能障害授業内容に関して簡単な小テストを課す(30分)
10第10回 講義の中間まとめと中間テスト第1回から9回までの講義について、自主学習成果の発表と筆記テストを行う(120分)
11第11回 加齢に伴う身体的・精神的変化授業の復習(30分)
12第12回 日本人の死亡原因、要介護の要因、栄養評価授業の復習、小テストのための復習(60分)
13第13回 たんぱく・エネルギー低栄養状態、フレイル、サルコペニア 小テスト(11-13回の授業より)授業の復習(30分)
14第14回 栄養素量の設定、褥瘡の栄養ケア授業の復習、小テストのための復習(60分)
15第15回 摂食・嚥下障害の栄養ケア 小テスト(14回と15回の授業より)授業の復習(30分)
    
評価方法・基
準(評価割合)
出席は授業の最初に確認する。3分の1以上の欠席は失格。遅刻・早退は2回で欠席1回とみなす。第1回-10回については小テスト(5点X9=45点)と、中間テスト(20点)、自主勉強の発表(5点)で70点満点として授業態度をあわせ総合評価する。第11回-15回については小テスト(15点×2=30点)で30点満点として評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『エッセンシャル臨床栄養学』佐藤和人 他医歯薬出版社3700+税978-4-263-70671-8
参考書
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参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『健康長寿大辞典』北徹 他西村書店9500+税978-4-89013-425-0
参考URL
質疑応答
(丸山)
月曜日12:00-13:00に教授室で学生との質疑応答(オフィスアワー)を設ける。
(井澤)
場所:研究室14632
時間帯:(月)1限または2限
方法:訪問、不在で急ぐ場合は訪問日時・学籍番号と氏名・メールアドレス・用件を記載したメモをポストに入れておく。
備考
自主学習を重んじ、授業の終わりに質問時間をとる。
画像
ファイル
更新日付2018/02/14 10:48:13