開講年度2018
科目名体育指導実技A(水泳競技)
科目ナンバーZ235-593-04
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者水藤 弘吏
単位数1
曜日・時限秋学期 火曜日 2時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
近代4泳法を身に付け、その指導法を学ぶ
授業の概要
近代4泳法を修得していく中で、指導方法を養う。さらに、泳法を修得するためにどのように身体を動かす必要があるのか、専門知識・技術を理解するとともに論理的思考力や問題解決能力を養う。自己管理力、チームワーク、生涯学習力なども水泳を通して身につけることをねらいとする。
授業の到達
目標
水泳に関する専門的知識および技術について学び、自らが指導できるようになるための必要な知識・技能を習得する。保健体育教員として要求される水泳の知識・技術の獲得を目標とする。また、教育実習の際、授業の立案・計画および実施ができるよう指導力の習熟も目的とする。クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの近代4泳法について、生徒たちの見本となるような運動能力を身に付けるとともに、水泳技術を習得させるための指導法(理論的理解)を理解する。また、水泳以外の水中運動や、水中安全教育についても学ぶ。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス 水慣れ 背泳ぎⅠ(キック動作)予習:背泳ぎについて調べる(30)
復習:背泳ぎの練習をする(60)
2背泳ぎⅡ(ストローク動作)復習:背泳ぎの練習をする(90)
3平泳ぎⅠ(キック動作)予習:平泳ぎについて調べる(30)
復習:平泳ぎの練習をする(60)
4平泳ぎⅡ(ストローク動作)復習:平泳ぎの練習をする(90)
5バタフライⅠ(段階的指導法)予習:バタフライについて調べる(30)
復習:バタフライの練習をする(60)
6バタフライⅡ(全体的指導法)復習:バタフライの練習をする(90)
7クロールⅠ(段階的指導法)予習:クロールについて調べる(30)
復習:クロールの練習をする(60)
8クロールⅡ (全体的指導法)復習:クロールの練習をする(90)
9長距離泳予習:長距離を泳げるようにATレベルでの泳速を実践し、調べる(90)
10スタート・ターン(段階的指導法)予習:スタートおよびターンに関する理解を深める(60)
11100m個人メドレーおよび複数の泳法で泳ぐ予習:個人メドレーの練習をする(90)
12水中ボールゲーム予習:水球のルールおよび歴史について確認する(60)
13平泳ぎとクロールの50m速泳および水中安全教育(救助法) 予習:速泳を泳ぐための練習をする(90)
14各泳法に関する規則の確認予習:競泳競技規則および学習指導要領について理解を深める(90)
154泳法の復習および知識の振り返り復習:各種泳法を振り返る(60)
    
評価方法・基
準(評価割合)
実技技術点:75点、筆記試験点:25点
欠席:−5点、遅刻・早退・見学:−2点、忘れ物:−2点とし、総得点から減点する
実技技術点は、下記の最低基準タイムを突破しなければならない
・200m連続泳(クロール) 男子:6分30秒、女子:7分30秒
・100m個人メドレー 男子:2分30秒、女子:3分
・50m速泳 男子:48秒、女子:56秒
筆記試験は学習指導要領および競泳競技規則等から出題する
テキスト
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『大修館書店 』アクティブスポーツ 
2.『「基礎からの水泳」』柴田義晴ナツメ社
参考URL
質疑応答
オフィスアワーの時間を利用すること。
備考
上達のコツがわかる授業
保健体育教諭免許必修科目
競泳用の水着orアクアビクス用の水着を使用すること。
白いスイミングキャップの頭頂部に名前を大きく書くこと。
画像
ファイル
更新日付2018/01/31 10:56:50