開講年度2018
科目名健康運動指導実技A(アクアビクス)
科目ナンバーZ235-592-17
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者坪井 啓子
単位数1
曜日・時限秋学期 月曜日 4時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
健康運動実践指導者の養成
授業の概要
陸上運動と水中運動の違いを理解し、実践的指導技術の習得をする。
授業の到達
目標
水の物理的特性を理解することにより、アクアエクササイズの安全かつ効果的なプログラム作成能力および実践的な指導技術と技能を習得することを目的とする。また、「アクアビクス」、「水中ウォーキング」、「水中レジスタンス運動」の指導方法を学習するとともに、指導者としての資質を養成する。
健康運動指導士および健康運動実践指導者の取得希望者は、受講が望ましい。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1アクアエクササイズの指導技術①(音楽を利用した指導、水中ウォーキングとレジスタンス運動を体験)
〈 水とからだの衛生と安全対策 〉
体験の感想をレポートにまとめる
(120分)
2アクアエクササイズの実際 
〈 水中運動と陸上運動の違い、利点と問題点、水の物理的性質の理解 〉
水の物理的性質をレポートにまとめる
(120分)
3アクアエクササイズの指導技術②(リードの方法)集団指導におけるリード方法をレポートにまとめる
(120分)
4アクアエクササイズの指導技術③(水中運動のインストラクション)集団指導におけるリード方法の課題をレポートにまとめる
(120分)
5アクアエクササイズのプログラム作成①
〈 基本動作の習得と強度の調節 〉
10分間のアクアエクササイズのプログラムを作成する(強度調節)
(120分)
6アクアエクササイズのプログラム作成②
〈 一連の動きの作成と確認 〉
10分間のアクアエクササイズのプログラムを作成する(動作の連続性)

(120分)
7アクアエクササイズの指導実習
〈 身体浮力、各種泳法、水中歩行運動 〉
浮力と重心についてレポートにまとめる
(120分)
8アクアエクササイズの指導の実際① 
〈 安全で効果的な正しい見本の教示 〉
見本となる動き方をレポートにまとめる
(120分)
9アクアエクササイズの指導の実際②
〈 安全で効果的な正しい見本の教示 〉
見本となる動き方のふりかえり
(120分)
10健康運動実践指導者の理解
〈 健康の保持増進、集団指導方法、運動の継続方法 〉
健康運動実践指導者養成用テキスト水泳・水中運動の要約
(120分)
11水中ウォーキングの実習
〈 持久系動作の負荷強度調節 〉
水中持久系運動についてレポートにまとめる
(120分)
12水中レジスタンス運動の実習
〈 筋力系動作の負荷強度調節 〉
水中筋力系運動についてレポートにまとめる
(120分)
13水中ウォーキング・水中レジスタンス運動の指導実習
〈 水中のウォーミングアップとクーリングダウンの理解 〉
水中ウォーミングアップとクーリングダウンをレポートにまとめる
(120分)
14水中ウォーキング・水中レジスタンス運動の指導の実際①
〈 水中での心拍反応 〉
水圧による呼吸水準と静脈還流をレポートにまとめる
(120分)
15水中ウォーキング・水中レジスタンス運動の指導の実際②
〈 腰痛者、妊婦などへの指導上の注意点 〉
健康運動指導としての様々な対象者への指導上の注意点をレポートにまとめる
(120分)
    
評価方法・基
準(評価割合)
アクアエクササイズの指導技能および健康運動実践指導者の実技試験に準じた水中ウォーキングと水中レジスタンス運動の指導技能について実技試験を行い評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『『資料を使用する』 』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
4月以降の月曜日(昼休憩時間)、プール内
備考
水着(アクアエクササイズに適したもの)、メッシュの水泳帽、バスタオルを用意すること
画像
ファイル
更新日付2018/02/03 21:59:49