開講年度2018
科目名長寿科学
科目ナンバーZ331-594-07
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者北村 伊都子
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 4時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
高齢者にみられる症候、病気とその対策についての基礎知識の習得
授業の概要
日本では急速に少子高齢化が進み現在超高齢社会となっていますが、今後も高齢者の人口は増え続けます。本講義では、老化に伴う身体の変化や高齢者で多くみられる症候や病気とその予防・治療について詳しく解説し、高齢者の健康に関する現状と諸問題への理解を深めていきます。
授業の到達
目標
・高齢者に特徴的な症状や病気、その予防の重要性について説明できるようになる。
・高齢者の健康状態やその管理について配慮できるようになる。
・超高齢社会における高齢者の健康の現状と問題点について論じることができるようになる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス 授業の方針と内容の説明
総論(超高齢社会における健康の現状と課題)
【予習】 シラバスで授業内容の確認(20)
【復習】 配布資料で内容確認(30)
2老化について(概念とメカニズム)【復習】 配布資料で内容確認(30)
3老化に伴う身体の変化 (1)【復習】 配布資料で内容確認(30)
4老化に伴う身体の変化 (2)【復習】 配布資料で内容確認(30)
5老化に伴う身体の変化 (3)
老年症候群 (1) 概念、せん妄
【復習】 次回授業で実施する1回目小テストに向けて1~5回目の授業内容を配布資料で確認(90)
6小テスト(1回目)
老年症候群 (2) 嚥下障害、褥瘡
【復習】 配布資料で内容確認(30)
7動脈硬化、脳血管疾患【復習】 配布資料で内容確認(30)
8虚血性心疾患、高血圧【復習】 配布資料で内容確認(30)
9糖尿病、メタボリックシンドローム【復習】 配布資料で内容確認(30)
10ロコモティブシンドローム、サルコペニア【予習】 ロコモティブシンドロームの定義と関連する疾患についてを調べる(30)
【復習】 次回授業で実施する2回目小テストに向けて6~10回目の授業内容を配布資料で確認(90)
11小テスト(2回目)
骨粗鬆症、転倒、変形性関節症、
【復習】 配布資料で内容確認(30)
12感染症、脱水【復習】 配布資料で内容確認(30)
13認知症【予習】認知症の危険因子について調べる
【復習】 配布資料で内容確認(30)
14高齢者の栄養、薬物【復習】 配布資料で内容確認(30)
15フレイル【復習】 配布資料で内容確認(30)
【課題】 フレイルの概要を検索し小レポートを作成
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
・期末テスト (60%)
・2回の小テスト(20%) ※6, 11回目の授業で実施予定
・講義参加度 (20%) ※小レポートの評価を含む
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配布資料を使用』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質問等は授業の前後かオフィスアワー(講義時に連絡)で対応します。
研究室は2号館3階2316です。
備考
毎回の授業でプリントを配布します。参考書は必要に応じて授業時に紹介します。
授業の内容や順序は状況により一部変更になることがあります。
3分の2以上授業に出席した者のみ成績評価の対象とします。
授業中の入退室、私語、携帯電話の使用は禁止です。
画像
ファイル
更新日付2018/02/16 17:59:46