開講年度2018
科目名演習(思想と芸術)Ⅱ
科目ナンバーN322-842-63
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者木村 文輝
単位数2
曜日・時限秋学期 月曜日 3時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
日蓮『立正安国論』を読む
授業の概要
 鎌倉時代には、それまでの旧仏教とは異なる新しい仏教思想が誕生した。法然の浄土宗、親鸞の浄土真宗、栄西の臨済宗、道元の曹洞宗、日蓮の日蓮宗、一遍の時宗などである。しかし、こうした新しい仏教思想は、それまでの旧仏教と完全に異なることを主張しているわけではなく、平安時代以前の仏教と何がしかのつながりを持っている。本演習では、そうした中から日蓮を取り上げ、彼の代表作ともいえる『立正安国論』を読む予定である。参加者はその原文を読むことで、日蓮の思想のどこに新しい内容が含まれており、どこに古くからの思想との連続性が存在するのかを読み取ってほしい。ただし、講読する文献は、受講生との合議によって変更する可能性があることを付記する。また、本演習では、受講生自身が幅広い視点を持つことで、自らが関心を抱くテーマを見つけ、その考察分析を行う能力を養うことをあわせて目標とする。
授業の到達
目標
日蓮の『立正安国論』を読む。その際に、原文(書き下し文)をテキストとして用いるが、同時に現代語訳も参照する。また、テキストに引用されている仏典の検索も行うことで、理解を深める予定である。受講生は本演習をとおして、日蓮の思想のみならず、当時の仏教思想の特色を理解すること、ならびに、鎌倉時代の日本文に親しむことが目標となる。あわせて、本演習では、各自が関心のあるテーマを見つけることを目標とする。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1授業の目的と方針
本授業の目的と方針を理解し、あわせて、受講生との合議によって、使用するテキストを最終的に決定します。
2『立正安国論』を読む(1)予習:テキストの該当箇所を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:テキストの内容を再確認するとととに、自らの関心のあるテーマを探す。(90)
3『立正安国論』を読む(2)予習:テキストの該当箇所を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:テキストの内容を再確認するとととに、自らの関心のあるテーマを探す。(90)
4『立正安国論』を読む(3)予習:テキストの該当箇所を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:テキストの内容を再確認するとととに、自らの関心のあるテーマを探す。(90)
5『立正安国論』を読む(4)予習:テキストの該当箇所を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:テキストの内容を再確認するとととに、自らの関心のあるテーマを探す。(90)
6『立正安国論』を読む(5)予習:テキストの該当箇所を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:テキストの内容を再確認するとととに、自らの関心のあるテーマを探す。(90)
7『立正安国論』を読む(6)予習:テキストの該当箇所を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:テキストの内容を再確認するとととに、自らの関心のあるテーマを探す。(90)
8『立正安国論』を読む(7)予習:テキストの該当箇所を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:テキストの内容を再確認するとととに、自らの関心のあるテーマを探す。(90)
9『立正安国論』を読む(8)予習:テキストの該当箇所を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:テキストの内容を再確認するとととに、自らの関心のあるテーマを探す。(90)
10『立正安国論』を読む(9)予習:テキストの該当箇所を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:テキストの内容を再確認するとととに、自らの関心のあるテーマを探す。(90)
11『立正安国論』を読む(10)予習:テキストの該当箇所を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:テキストの内容を再確認するとととに、自らの関心のあるテーマを探す。(90)
12『立正安国論』を読む(11)予習:テキストの該当箇所を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:テキストの内容を再確認するとととに、自らの関心のあるテーマを探す。(90)
13『立正安国論』を読む(12)予習:テキストの該当箇所を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:テキストの内容を再確認するとととに、自らの関心のあるテーマを探す。(90)
14『立正安国論』を読む(13)予習:テキストの該当箇所を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:テキストの内容を再確認するとととに、自らの関心のあるテーマを探す。(90)
15『立正安国論』を読む(14)予習:テキストの該当箇所を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:テキストの内容を再確認するとととに、自らの関心のあるテーマを探す。(90)
    
16学期末レポート提出自ら関心のあるテーマを設定し、それにもとづくレポートを作成する。(1080)
評価方法・基
準(評価割合)
レポートによる評価(70%)、受講態度・発言回数・学習意欲等(30%)を総合して評価を行う。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『立正安国論』佐藤弘夫講談社受講生との合議により変更する可能性もある。
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.授業中に適宜紹介する
参考URL
質疑応答
・授業中、質問は随時受け付ける。授業時間以外で質問などがある場合は、禅研究所、または研究室(3431)まで連絡していただきたい。
備考
・この授業では、受講生自身の主体的な参加が不可欠である。また、受講生の関心事項や学習意欲によっては、授業の内容や進め方を修正する可能性がある。
画像
ファイル
更新日付2018/02/15 10:30:40