開講年度2018
科目名フランス文化事情
科目ナンバーB124-146-61
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者佐々木 稔
単位数2
曜日・時限秋学期 月曜日 3時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
フランスの歴史と文化
授業の概要
フランスの社会、文化、歴史に関わるキーワードを取り上げることによって、多様な観点からフランスについて考察する。

*教科書とは別に、参考図書には、いずれも学術的でありながら刺激的なものを選定しました。
多少難しく感じるとは思いますが、全く読みとおせないほど難しいものでもありません。
もちろん、授業の予習や試験の際に必ずしも参照する必要はありません。しかし、これらの本に触れることでみなさんの世界が少しでも広がることを願っています。
授業の到達
目標
みなさんは「フランス」という国にどのようなイメージを持っているでしょうか?
おしゃれ、英語嫌い、フランス革命、フランスパン、映画、サッカー、農業など、人によって様々な印象があることでしょう。
しかし、外から見た日本が必ずしも日本の実状とは一致していないように、私たちがフランスに対して抱くイメージもまた、フランスの実情とは異なる場合が少なくありません。
そこで、歴史や文化、あるいは教育を初めとする社会制度を取り上げることによって、《フランス》とは実際にはどのような国なのかを、みなさんが主体的に考察できるようになることを目指します。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1イントロダクション
フランスとはどのような国か?(1)
【予習】シラバスで授業内容を確認しておく(10分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
2フランスとはどのような国か?(2)【予習】日常生活で周りを観察して、自分なりにイメージを組み立てておく。(30分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
3フランスの歴史(1)【予習】教科書の1、2章を読んでくる(60分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
4フランスの歴史(2)【予習】教科書の3、4章を読んでくる(60分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
5フランスの歴史(3)【予習】教科書の5、6章を読んでくる(60分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
6フランス語はどのような言語か(1)【予習】教科書を読んで、「フランス語」に関連すると思う箇所をチェックしてくる(40分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
7フランス語はどのような言語か(2)【予習】教科書を読んで、「フランス語」に関連すると自分が思う箇所をチェックしてくる(40分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
8ここまでのまとめ
――フランスを知るキーワード(1)
【予習】テクスト・プリント・ノートを参照して、これまでの授業内容について自分なりにまとめておく(60分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
9フランスの教育【予習】教科書を読んで、フランス革命以降について、政治の中心人物をチェックしておく(40分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
10フランスの芸術(1)【予習】教科書を読んで、中世からフランス革命までの政治体制をチェックしてくる(40分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
11フランスの芸術(2)【予習】教科書を読んで、フランス革命から現代までの政治体制をチェックしてくる(40分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
12フランスの祭日【予習】日本の祭日についてチェックしてくる(40分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
13フランスと宗教(1)【予習】教科書を読んで、中世からフランス革命までの政治体制をチェックしてくる(40分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
14フランスと宗教(2)【予習】教科書を読んで、フランス革命から現代までの政治体制をチェックしてくる(40分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
15ここまでのまとめ
――フランスを知るキーワード(2)
【予習】テクスト・プリント・ノートを参照して、これまでの授業内容について自分なりにまとめておく(60分)
【復習】授業で触れた内容について、テクスト・プリント・ノートを参照して確認する(30分)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
平常点30%、定期試験70%で評価します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『お菓子でたどるフランス史』池上俊一岩波ジュニア新書880円978-4-005-00757-8販売:丸善
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『フランス史10講』柴田三千雄岩波新書780円978-4-004-31016-7
2.『フランス語のはなし』ナドー、 バーロウ大修館書店2400円978-4-469-25076-3
3.『フランスの肖像』ミシェル・ヴィノック吉田書店3200円978-4-905-49721-9
4.『神の法 vs. 人の法』内藤正典(編著)日本評論社2500円978-4-535-58465-5
参考URL
質疑応答
授業内で必要に応じて質問時間を設けます。
また、授業後にも質問に応じます。
備考
秋学期は偶数番号の受講となります。
画像
ファイル
更新日付2018/02/07 14:13:15