開講年度2018
科目名ヨーロッパの文化と社会Ⅱ/特定主題科目Ⅴ-Ⅱ
科目ナンバーB231-165-02
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者齋藤 和佳子
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 3時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
「ボンジョルノ!イタリア」 -魅力の国-
授業の概要
グローバル化が進む今日、世界の国々は私達の身近な存在になっています。本講義では西ヨーロッパの国「イタリア」について、その多様な文化と価値観を学びます。秋学期は、イタリアの人々の「愛郷心」にスポットをあて、地域性豊かな「イタリア料理」と「家庭・社会」に関する様々な事例を通して、イタリアを探求していきます。

はじめて学ぶ学生にもわかりやすいように、パワーポイントやビデオなどの視聴覚教材も活用します。
授業の到達
目標
「イタリア料理」や「家庭・社会」について、説明できるようになります。イタリアと日本の共通点や異なる部分を理解し、より良い日本社会をつくるために考察する力を養います。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1「オリエンテーション」:授業の概要について
〇異文化の理解と対話とは
・愛郷心、イタリア料理、家庭・社会に焦点をあててイタリアを学んでいくことを理解します
【予習】シラバスを読み授業内容を把握します(30)
【復習】授業の全体について確認します(30)
2〇イタリア統一の歴史(1)
・愛郷心とカンパニリズモ
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
3〇イタリア統一の歴史(2)
・サンタローザの山車運び
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
4〇イタリア料理(1)
・料理の構成と郷土料理
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
5〇イタリア料理(2)
・パスタの多様性
【予習】・【復習】
パスタの種類について調べ、まとめます(60)
6〇イタリア料理(3)
・ワインとオリーブオイル
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
7〇イタリア料理(4)
・スローフード運動とパルミジャーノレッジャーノ
◎小テスト
【予習】小テストに向け、学習内容を確認します(90)
【復習】資料・ノートを見て確認します(30)
8〇イタリア料理(5)
・食肉加工品とアグリツーリズモ
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
9〇イタリア料理(6)
・イタリア国際料理学校
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
10〇家庭と社会・世界(1)
・家族の絆と養子縁組
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
11〇家庭と社会・世界(2)
・祝祭日とクリスマス
【予習】・【復習】
イタリアのクリスマスについて調べ、まとめます(60)
12〇家庭と社会・世界(3)
・格差社会とボランティア活動
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
13〇家庭と社会・世界(4)
・世界に広がる援助活動
【予習】・【復習】
資料・ノートを見て確認します(60)
14〇家庭と社会・世界(5)
・ミラノ国際博覧会
◎レポート課題提出
【予習】レポート課題を完成させます(120)
【復習】資料・ノートを見て確認します(30)
15〇イタリアで知られている日本
〇まとめ
・イタリアを知ることにより自分(日本)を知る
◎課題
【予習】・【復習】
これまでの学習内容を総括します(60)
    
16定期試験は実施しません
評価方法・基
準(評価割合)
1.授業への取り組み姿勢・小テスト(50%)
2.レポート課題(50%)

*授業回数の3分の1を超えて欠席すると失格、遅刻は3回で欠席1回の扱いとなります。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中にプリントを配布します』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『イタリア文化辞典』イタリア文化辞典編集委員会編丸善出版¥21,600 978-4-621-08429-8
参考URL
質疑応答
授業終了時に受け付けます。有意義な質問については、可能な限り授業中に紹介して共通認識を深めていきます。
備考
イタリアの文化と会話を学ぶために、「教養セミナーⅣ」(木曜2限)も開講予定です。

授業中の私語、携帯電話やスマートフォンの使用は厳禁です。
画像
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更新日付2018/02/20 13:50:33