開講年度2018
科目名情報科学Ⅱ
科目ナンバーB131-601-02
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者虎澤 慶太
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 3時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
C言語を使ったプログラミングの入門
授業の概要
 この授業は春学期に引き続きC言語の基礎的なプログラミングを学びます。
C言語のコンパイラを利用してコンピュータ言語を学んでいきます。C言語は40年以上前に開発された言語ですが、C言語を基に様々な言語が派生しており、C言語でプログラミングの基礎を学ぶ事は非常に有用です。C言語ではビットの操作や、構造体という考え方が有りこれらによりデータを処理する方法などを学びます。
授業の到達
目標
授業ごとに提示するルーチンを組み合わせ、課題となるプログラムを完成させる。
学期末には課題として、指定した条件を満たすプログラムを完成させ提出する。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1アスキーコードの表を作る(出力形式の復習)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
2キーボードからの入力を、前後逆にしてファイルに書き込む(fput文)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
3既存のファイルの内容を、前後逆にして別のファイルに書き込む(複数のファイルの取り扱い方とfgets文の復習)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
4モンテカルロ法による円周率の計算(乱数列の生成srand文とrand文)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
5二次元配列と3項演算子((条件)? A : B ;)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
6構造体の使用法とデータの入れ替え(struct文)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
7構造体を使わない場合のデータの入れ替え【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
82進数で計算をするコンピュータにとって、循環小数としての「0.1」の扱い【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
910進数を2進数に変換(do while文)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
102進数を10進数に変換(3項演算子の復習)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
11素数を調べる【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
12既存のファイルを文字のビットにより大文字と小文字の違いにして暗号化する(torazawa式暗号、ビットシフト)【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
13既存のtorazawa式暗号ファイルを大文字と小文字の違いから文字のビットに変換して復号化する【復習】授業で出てきた関数(命令)を再確認する(30)
14既存のファイルを文字のビットにより大文字と小文字の違いにして、既存の文字列ではなく乱数で発生させた文字で暗号化する(ビットシフト)(課題1)【復習】今までの授業で出てきた関数(命令)を再確認し、目的とするプログラムを実現するためにどのようにすれば良いかプログラムの流れを考える。(60)
15UL式暗号文を復号化する(課題2)【復習】プログラムを実現するための具体的な処理を考える。(60)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
 授業毎の提出物と秋学期の終了時に提出してもらう「課題プログラム」、定期試験の結果をそれぞれ30%:30%:40%の割合で評価します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業時間以外には、オフィスアワー、e-mail で質問に応じます。
e-mail:torakay@dpc.agu.ac.jpです。ただし「件名」を学籍番号で始めてください。
備考
私のおこなう情報科学 I の内容を拡張するもののため、私の情報科学 I を履修していない人は受講を遠慮してください。
授業内容は習熟度により変更されることがあります。
復習は主に第1クライアント室で行うことができます。各自都合の良い時間に復習をしてください。
この授業は受講者数調整科目です。そのため受講登録した場合には責任ある態度で受講してもらいます。
担当者は過去の病気のため、タバコの臭いにより体調が悪くなってしまいます。従って、喫煙者は受講を差し控えて頂くようお願いします。
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更新日付2018/02/13 13:33:37