開講年度2018
科目名心理学Ⅱ
科目ナンバーB131-285-02
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者塚本 早織
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 3時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
社会で生きる「こころ」の仕組み
授業の概要
この授業では、心理学Ⅰに引き続き、心理学の基礎的な知識を身につけてもらいます。受講を通して、自身や周囲の人々の行動を心理学的に考察できるようになることを目指します。心理学Ⅱでは特に、周囲の人々や文化、環境と相互に影響し合う人のこころの仕組みに焦点をあてる「社会心理学」分野に着目します。授業では、社会心理学の実証的な研究例を紹介しながら、理論や概念を解説します。また、心理現象のデモンストレーションや実験、映像資料、実例の呈示を通して、心理学について学んでもらいます。個別、ペア、またはグループで行う実験や課題を通して、学習事項の定着と応用を図ります。
授業の到達
目標
本講義を履修することで、以下のような力を身に着けることを目標とします。
<知識>心理学の概念や理論を概説することができる。
<態度>心理学の概念や理論に興味を持ち、科学的な視点から日常生活の現象を捉えるようになる。
<技能>心理学の概念や理論を用いて、日常生活の現象を自分の言葉で具体的に説明できるようになる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1《ガイダンス:心理学とは?社会心理学とは?》
こころと社会の関係についての研究方法、歴史、役割などについて説明します。
【予習】シラバスを読み、授業内容を把握する(60)
【課題】心理学Ⅱで学びたいことについて考えをまとめる(120)
2《自己への注目、概念化》
「自己」を人がどのように認識するのかに関して、心理学的観点から概観します。
【課題】自己概念に関する授業課題を完成させる(180)
3《自己の評価、表出》
「認識する自己」の特徴について説明し、自分について内省してもらいます。
【予習】教科書や参考書、インターネットを用いて、該当するテーマについて調べる(60)
【復習】授業内容を確認し、理解を深める(120)
4《自己と文化》
自己観の文化的特徴についての最新の研究を紹介し、自己と、文化や環境の相互作用について考察します。
【予習】教科書や参考書、インターネットを用いて、該当するテーマについて調べる(60)
【復習】授業内容を確認し、理解を深める(120)
5《対人関係の動機》
態度の一貫性についての理論を説明します。
【課題】態度の一貫性に関する授業課題を完成させる(180)
6《親和》
なぜ他者と繋がりを持ちたいと思うのかについて、心理学的観点から考えます。
【予習】教科書や参考書、インターネットを用いて、該当するテーマについて調べる(60)
【復習】授業内容を確認し、理解を深める(120)
7《対人関係の形成》
なぜ、どのようにして、他者と親密な関係になるのかについて、自分の経験を振り返りながら考察してもらいます。
【予習】教科書や参考書、インターネットを用いて、該当するテーマについて調べる(60)
【復習】授業内容を確認し、理解を深める(120)
8《友人関係・恋愛関係》
他者との関係性の種類や特徴について、自分の経験を振り返りながら考察してもらいます。
【予習】教科書や参考書、インターネットを用いて、該当するテーマについて調べる(60)
【復習】授業内容を確認し、理解を深める(120)
9《対人関係の維持》
対人関係を維持する様々なこころの仕組みについて、説明します。
【課題】対人関係に関する授業課題を完成させる(180)
10《集団と個人①》
集団内における人の行動の特徴について、個人で行動する際との違いを解説します。
【予習】教科書や参考書、インターネットを用いて、該当するテーマについて調べる(60)
【復習】授業内容を確認し、理解を深める(120)
11《集団と個人②》
集団の意思決定について、様々な実例を通して検討していきます。
【予習】教科書や参考書、インターネットを用いて、該当するテーマについて調べる(60)
【復習】授業内容を確認し、理解を深める(120)
12《集団間関係①》
差別、偏見がおこるこころの仕組みについて、実証的研究を紹介します。
【課題】集団とこころに関する授業課題を完成させる(180)
13《集団間関係②》
差別、偏見の低減方法について考察します。
【予習】教科書や参考書、インターネットを用いて、該当するテーマについて調べる(60)
【復習】授業内容を確認し、理解を深める(120)
14《メディアとこころ》
マスメディアやソーシャルメディアが人のこころに与える影響について、自身の経験を踏まえて考えてもらいます。
【予習】教科書や参考書、インターネットを用いて、該当するテーマについて調べる(60)
【復習】授業内容を確認し、理解を深める(120)
15《まとめ》
これまでの授業を振り返り、特に重要なポイントについて復習し、定期試験の対策を行います。
【予習】授業で使用したプリントを見やすくまとめる(60)
【復習】学習した概念や理論、具体的現象についてまとめる(120)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
・定期試験(70点)、毎授業の振り返り記録(10点)、および授業中に指示する課題(20点)の合計で評価します。
・学期末の時点で規定回数以上欠席した者は失格とします。
・やむを得ない理由で欠席し、授業課題の提出ができなかった場合には、必ず公欠届を提出してください。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『基本的には授業内で配布する資料を使用しますが、適宜下記参考書を参照するのが望ましい。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『エッセンシャルズ心理学―心理学的素養の学び』二宮克美・山本ちか・太幡直也・松岡弥玲・菅さやか福村出版2600円+税978-4-571-20083-0
2.『新編社会心理学(改訂版)』堀洋道(監修)吉田富士雄・松井豊・宮本聡介(編)福村出版2800円+税4-571-25036-1
参考URL
質疑応答
授業中に質問や意見などがある場合は、遠慮なく発言してください。また、疑問や感想について、オフィスアワーや授業内の課題、毎授業の振り返り記録を通して、積極的にコミュニケーションをとってください。
備考
・授業では、受講に必要な資料を配布します。欠席して資料を受け取れない場合は、各自の責任で補充してください。
・授業中許可なく携帯電話・スマートフォンを操作することや、他の受講生の迷惑になる行為(例:私語、立ち歩き)を禁止します。
・身体的・精神的理由から受講方法に工夫が必要な場合は、遠慮なく相談してください。
・授業時間を利用して、調査や実験を実施することがあります。授業内容の理解の促進につながりますので、参加協力をお願いします。
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更新日付2018/02/14 15:20:05