開講年度2018
科目名教養セミナーⅣ
科目ナンバーB232-841-04
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者文 嬉眞
単位数1
曜日・時限秋学期 水曜日 3時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
異文化・自国文化を考えよう!
授業の概要
 本講義は異文化理解を解明する際に、まず「文化」特に「日本文化」に焦点を合わせて考察する。その作業を通して受講者の文化概念への理解を深める。その後、現代社会における異文化を理解するとはどういう意味なのか、またそれを可能にするには何が必要なのかを具体的に捉え直せるようにすることを、そのねらいとしている。
授業の到達
目標
 本講義では、春学期の「教養セミナーⅢ」に引き続き、「真の異文化理解とは何か」をテーマにし、「異なる」ことへの楽しさまたは難しさを考える。特に、「異文化としての日本文化」を取り上げ、外国人(見る側)が日本という異文化(見られる側の文化)と直接接触した際、どのように評価(表現)・認識したかを考察する。その考察から外国人(見る側)がもつ「文化」をも分析することができる。すなわち、これらの比較分析作業によって、異文化を理解し、自国文化を再認識することをその目標とする。
 以上の目標に加え、「教養セミナー・ハンドブック『大学で学ぶために』」を使用し、発表の仕方の基礎的な教養習得のための講義をも行うことにする。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1・ガイダンス:授業内容および方針の説明・シラバスを読み本授業内容を予め把握する(20)
・授業の全体について確認(20)
2・討論とプレゼンテーションのコツについて・「大学で学ぶために」p.84~p.86内容確認(30)
3・プレゼンテーション テーマの内容確認
・レジュメ作成の仕方について説明
・各自のプレゼンテーション テーマの調査(60)
4・ジョルジュ ビゴーの「近代の日本と日本人」について・ジョルジュ ビゴーについて各自確認(30)
5・プレゼンテーション テーマの内容確認と日程について・各自のプレゼンテーションの内容確認(60)
6・プレゼンテーション1と質疑応答
・評価表作成
・各自のプレゼンテーションの内容確認とレジュメ作成(60)
7・プレゼンテーション2と質疑応答
・評価表作成
・各自のプレゼンテーションの内容確認とレジュメ作成(60)
8・プレゼンテーション3と質疑応答
・評価表作成
・各自のプレゼンテーションの内容確認とレジュメ作成(60)
9・プレゼンテーション4と質疑応答
・評価表作成
・各自のプレゼンテーションの内容確認とレジュメ作成(60)
10・プレゼンテーション5と質疑応答
・評価表作成
・各自のプレゼンテーションの内容確認とレジュメ作成(60)
11・プレゼンテーション6と質疑応答
・評価表作成
・各自のプレゼンテーションの内容確認とレジュメ作成(60)
12・プレゼンテーション7と質疑応答
・評価表作成
・各自のプレゼンテーションの内容確認とレジュメ作成(60)
13・プレゼンテーション8と質疑応答
・評価表作成
・各自のプレゼンテーションの内容確認とレジュメ作成(60)
14・プレゼンテーション9と質疑応答
・評価表作成
・各自のプレゼンテーションの内容確認とレジュメ作成(60)
15・秋学期のまとめ
・感想文提出
・感想文作成(60)
    
評価方法・基
準(評価割合)
授業参加度(30%)、課題物提出(20%)、プレゼンテーション(50%)で評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『大学で学ぶために』愛知学院大学教養部あるむ
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
オフィスアワーの際に、日進キャンパス2号館3階研究室(2327号室)で質疑を受け付ける。
備考
研究室は2号館3階(2327室)にあります。オフィスアワー、連絡方法については最初の講義の際に指示する。
画像
ファイル
更新日付2018/02/19 13:54:15