開講年度2018
科目名放射線・画像診断学(画像検査)2
科目ナンバーD411-576-04
開講学科歯学部歯学科 2015年度以降入学
(全)開講学科歯学部歯学科 2015年度以降入学
部門専門  
開講種別春学期
対象学年4年
担当者有地 榮一郎
実務経験教員
関連性が高いディプロマ・ポリシー
単位数1
曜日・時限春学期 水曜日 4時限 楠元第1講義室


コーディネーター
有地榮一郎
担当講座
歯科放射線学講座
担当者
主任教授:有地榮一郎、准教授:有地淑子、講師:木瀬祥貴、助教:福田元気、野澤道仁、非常勤講師:後藤真一
准教授:杉田好彦(口腔病理学)
授業の概要
(目的)
『目的』
歯および口腔顎顔面領域における放射線の歯科医学的利用に関連する必要な知識と技術の習得を目的とする。
「到達目標」
電離および非電離放射線を有効かつ安全に利用するために、歯科医師に必要な放射線物理学、放射線生物学、放射線診断学総論および放射線管理について知識、技能および態度を習得する。
教材(教科書、
参考書等)
『教科書』
「第5版歯科放射線学」医師薬出版
講義(実習)
の方法・形式
講義・演習
必要機器
プロジェクタ
課題
(定期試験・
レポート試験・
授業内試験)の
フィードバック方法
講義・実習
講義(実習)項目・一般目標(GIO)講義(実習)内容・到達目標(SBOs)・
予習・復習
担当者
1【講義項目】
読影の手順・方法
診断学各論1
顎骨の病変1

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する
【講義内容】
画像検査の進め方
顎骨病変名の分類法

【到達目標(SBOs)】
1. 口内法エックス線撮影とパノラマエックス線撮影を行い読影ができる
2. 口唇・口腔・顎顔面領域に発生する嚢胞・腫瘍の診断法を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ⑦ E-2-4)(5)⑦
有地榮一郎
2【講義項目】
診断学各論2
顎骨の病変2

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する
【講義内容】
エックス線所見の分類法

【到達目標(SBOs)】
1. 口内法エックス線撮影とパノラマエックス線撮影を行い読影ができる
2. 口唇・口腔・顎顔面領域に発生する嚢胞・腫瘍の診断法を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ⑦ E-2-4)(5)⑦
木瀬祥貴
3【講義項目】
診断学各論3
顎骨の病変3

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する
【講義内容】
病変別のエックス線所見

【到達目標(SBOs)】
1. 口内法エックス線撮影とパノラマエックス線撮影を行い読影ができる
2. 口唇・口腔・顎顔面領域に発生する嚢胞・腫瘍の診断法を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ⑦ E-2-4)(5)⑦
木瀬祥貴
4【講義項目】
診断学各論4
顎骨の病変4

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する"
【講義内容】
エックス線所見と病理診断

【到達目標(SBOs)】
1. 口内法エックス線撮影とパノラマエックス線撮影を行い読影ができる
2. 口唇・口腔・顎顔面領域に発生する嚢胞・腫瘍の診断法を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ⑦ E-2-4)(5)⑦
木瀬祥貴
5【講義項目】
診断学各論5
顎骨と周囲軟組織の炎症

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する
【講義内容】
軟組織炎症(歯性感染)
歯性感染の進展経路
骨髄炎

【到達目標(SBOs)】
1. 造影検査法、超音波検査法、コンピュータ断層撮影法(CT)、磁気共鳴映像法(MRI)および核医学検査法の原理と基本的特徴を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ⑨、E-2-4-(3)
有地淑子
6【講義項目】
診断学各論6
軟組織の嚢胞・腫瘍

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する
【講義内容】
軟組織の嚢胞・腫瘍

【到達目標(SBOs)】
1. 造影検査法、超音波検査法、コンピュータ断層撮影法(CT)、磁気共鳴映像法(MRI)および核医学検査法の原理と基本的特徴を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ⑨、E-2-4-(5)
福田元気
7【講義項目】
診断学各論8
上顎洞病変

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する
【講義内容】
上顎洞病変の画像診断

【到達目標(SBOs)】
1. 口内法エックス線撮影とパノラマエック線撮影を行い、読影できる
2. 造影検査法、超音波検査法、コンピュータ断層撮影法(CT)、磁気共鳴映像法(MRI)および核医学検査法の原理と基本的特徴を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ⑥⑦⑨
福田元気
8【講義項目】
診断学各論7
全身疾患

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する"
【講義内容】
全身疾患における口腔領域の画像診断

【到達目標(SBOs)】
1. 口内法エックス線撮影とパノラマエック線撮影を行い、読影できる
2. 造影検査法、超音波検査法、コンピュータ断層撮影法(CT)、磁気共鳴映像法(MRI)および核医学検査法の原理と基本的特徴を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ⑥⑦⑨
野澤道仁
9【講義項目】
診断学各論10
顎関節病変

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する
【講義内容】
顎関節病変の画像診断

【到達目標(SBOs)】
1. 口内法エックス線撮影とパノラマエック線撮影を行い、読影できる
2. 造影検査法、超音波検査法、コンピュータ断層撮影法(CT)、磁気共鳴映像法(MRI)および核医学検査法の原理と基本的特徴を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ⑥⑦⑨
野澤道仁
10【講義項目】
診断学各論9
唾液腺病変

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する
【講義内容】
唾液腺病変の病変

【到達目標(SBOs)】
1. 造影検査法、超音波検査法、コンピュータ断層撮影法(CT)、磁気共鳴映像法(MRI)および核医学検査法の原理と基本的特徴を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ⑨
木瀬祥貴
11【講義項目】
診断学各論11
嚥下の画像診断

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する"
【講義内容】
嚥下障害の画像診断

【到達目標(SBOs)】
1. 造影検査法の原理と基本的特徴を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ⑨
後藤真一
12【講義項目】
診断学各論12
口腔癌

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する
【講義内容】
原発巣進展に対する画像診断
頸部リンパ節転移の画像診断

【到達目標(SBOs)】
1. 口内法エックス線撮影とパノラマエック線撮影を行い、読影できる
2. 造影検査法、超音波検査法、コンピュータ断層撮影法(CT)、磁気共鳴映像法(MRI)および核医学検査法の原理と基本的特徴を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ⑥⑦⑨
有地淑子
13【講義項目】
症例カンファレンス

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する
【講義内容】
症例カンファレンス

【到達目標(SBOs)】
1. 造影検査法、超音波検査法、コンピュータ断層撮影法(CT)、磁気共鳴映像法(MRI)および核医学検査法の原理と基本的特徴を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ⑦⑨、E-2-4-(5)
有地淑子、杉田好彦(口腔病理学)
14【講義項目】
放射線腫瘍学1

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する
【講義項目】
放射線治療の物理・生物学的基礎
放射線治療の方法
口腔癌の放射線治療
放射線治療患者の口腔管理

【到達目標(SBOs)】
1. 放射線の人体(胎児を含む)への影響の特徴(急性影響と晩発影響等)を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ②
有地榮一郎
15【講義項目】
放射線腫瘍学2

【一般目標(GIO)】
画像検査法の特徴と適応ならびに画像の解釈を理解するとともに、放射線の人体に対する影響と放射線防護の方法を併せて理解する
【講義項目】
放射線治療の物理・生物学的基礎
放射線治療の方法
口腔癌の放射線治療
放射線治療患者の口腔管理

【到達目標(SBOs)】
1. 放射線の人体(胎児を含む)への影響の特徴(急性影響と晩発影響等)を説明できる

【予習・復習】
予習:シラバス・テキストを読んで学習内容を確認する(20分)
復習:授業でふれた用語を再確認する(25分)

【コアカリ】
E-1-2 ②
有地榮一郎
留意事項
歯科医師となるために必要な放射線物理学、放射線生物学、放射線診断学総論に関する知識を得るためには、定められた授業内容を理解することのみに終始することなく,自主的な知識の習得に努めることが大切である。
授業以外の
学習方法
予習、復習を十分に行うこと。
成績評価方法
試験100%
試験は筆記試験とし、授業態度を考慮することがある。
参照ホーム
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更新日付2018/12/07 16:51:33