| |
回 | 講義(実習)項目・一般目標(GIO) | 講義(実習)内容・到達目標(SBOs)・ 予習・復習 | 担当者 |
|
1~4 | セファロ分析と矯正診断 一般目標(GIO) 不正咬合に対する診断、治療の必要性とその意義を理解する。 矯正診断において、患者の顎顔面形態を把握するために、側面セファロの計測および評価方法を修得する。 | A セファロ分析と矯正診断 到達目標(SBOs) 不正咬合の原因、種類、診察、検査、診断、治療および予防法を説明できる。[E-4-1)-③] 模型及び頭部X線規格写真等より分析、診断、治療計画を立案できる。[F-3-6)-④][G-3-(12)] 予習 ・実習内容の確認をする。側面頭部エックス線規格写真による計測項目について確認する。(25分) ・実習器具の準備・整備を行う。(20分) 復習 ・実習の内容を整理して、まとめを作成する。(20分) ・頭部エックス線規格写真による検査結果から分析を行い、検査結果を読み取る方法を復習する。(15分) ・検査結果から、診断を導く方法を復習する。(10分) | 講座員全員 |
|
5~8 | 矯正力と歯の移動様式 一般目標(GIO) 不正咬合に対する診断、治療の必要性とその意義を理解する。 矯正治療に際し、使用する矯正装置について患者や保護者に分かりやすく説明するために必要な基本的知識、技能および態度を修得する。 | A 矯正力と歯の移動様式 到達目標(SBOs) 矯正治療によって起こる生体反応を細胞あるいは分子生物学的に説明できる。[E-4-1)-⑥] 矯正装置の種類と特徴、および使用目的を説明できる。[E-4-1)-⑤] 歯科矯正用材料の種類、用途成分、組成、特性、操作方法を説明できる。[D-2-④] 予習 ・実習内容の確認をする。舌側弧線装置による歯の移動様式について確認する。(25分) ・実習器具の準備・整備を行う。(20分) 復習 ・実習の内容を整理して、まとめを作成する。(20分) ・不正咬合の診断から治療方法を考え、治療方針に即した装置を設計する方法を復習する。また。模型上で行った舌側弧線装置の製作手順を復習する。(15分) ・舌側弧線装置による歯の移動様式を復習する。(10分) | 講座員全員 |
|
9~13 | 成長期による矯正治療 一般目標(GIO) 不正咬合に対する診断、治療の必要性とその意義を理解する。 成長期の患者の口唇・口腔・顎顔面の状態を把握するために、非侵襲的な診察と検査を行うための基本的知識、技能および態度を修得する。 | A 成長期における矯正治療 到達目標(SBOs) 矯正装置の種類と特徴、および使用目的を説明できる。[E-4-1)-⑤] 口腔・顎顔面領域の成長・発育を説明できる。[E-2-3)-②] 予習 ・実習内容の確認をする。矯正装置の種類について確認する。(25分) ・実習器具の準備・整備を行う。(20分) 復習 ・実習の内容を整理して、まとめを作成する。(20分) ・側面頭部エックス線規格写真による検査結果に基づき診断を立案し、治療方針を導く方法について復習する。(15分) ・治療方針に即した装置選択の方法を復習する。構成咬合採得方法、機能的矯正装置の種類とその特徴、違いについて復習する。(10分) | 講座員全員 |
|
14,15 | 矯正力と歯の固定 一般目標(GIO) 不正咬合に対する診断、治療の必要性とその意義を理解する。 ブラケットによる歯の移動様式を理解するために、固定の種類・分類を理解する。 | A 矯正力と歯の固定 到達目標(SBOs) 矯正治療によって起こる生体反応を細胞あるいは分子生物学的に説明できる。[E-4-1)-⑥] 予習 ・実習内容の確認をする。マルチブラケット装置の構成要素について予習する。(25分) ・実習器具の準備・整備を行う。(20分) 復習 ・実習の内容を整理して、まとめを作成する。(20分) ・マルチブラケット装置の構成要素について復習する。マルチブラケット装置装着について手順と必要な材料について復習する。(15分) ・ブラケット装置による歯の移動様式について復習する。また、矯正力を作用させる場合の固定について、固定の種類、抵抗の性質による分類、抜歯空隙利用のための固定の分類について復習を行う。(10分) | 講座員全員 |
|