サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 生活習慣病発症の内因因子と評価システムおよび抗酸化食品素材を対象とした機能解析を学ぶ。 |
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到達目標 | | 生活習慣病(成人病)発症の内因因子としての酸化ストレスに関する理論を基礎に、細胞レベルから動物、ヒト臨床レベルに至る総合的な分析法の研究を行う。 酸化ストレスの化学的、生物学的な意義、メタボリックシンドローム発症との関係、特に、動脈硬化、糖尿病合併症、心疾患発症との関わり、脳疾患をはじめとする老化制御における役割、生体成分の酸化的修飾の化学的解析と測定系の構築、細胞レベルにおける分子応答機構の解明、新規抗酸化素材の開発のための評価系についての最新の技術、研究を学ぶ。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1. 抗酸化食品における最近の疫学研究 2. システマティックレビューとは 3. 抗酸化食品による介入試験の現状と動向 4. 分子疫学に向けて 5. 動脈硬化予防と抗酸化食品 6. 糖尿病合併症の予防と抗酸化フードファクター 7. 抗酸化フィトケミカルによる寿命延長作用 8. 栄養遺伝子学(ニュートリゲノミクス)の基礎 8. RT-PCRの基礎と応用 9. プロテオミクスの基礎と応用 10. 炎症性サイトカインの測定の実際 11. 抗酸化酵素の測定の基礎と応用 12. 解毒酵素とは 13. GSTを用いた解毒酵素誘導実験の操作 14.ヒト臨床研究への展開の可能性 15. 次世代の抗酸化機能性食品の開発 |
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評価方法 (基準等) | | |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 毎回の講義の終了後に復習と次回の予習のポイントを示す。 |
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教科書・ 参考書 | | 1) 二木鋭雄、 吉川敏一、 大澤俊彦監修 「成人病予防食品」 シーエムシー出版、 普及版第1版 2) 中村良、 川岸舜朗、 渡辺乾二、 大澤俊彦共著、 食品機能化学、 三共出版 3) 食品基能性の科学 編集委員会編、 食品機能性の科学、 (株) 産業技術サービスセンター |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | オフィスアワーとともに講義以外の時間でも適宜対応する。 |
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備考 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2018/02/20 17:44:09 |