サブタイトル | | 所得、資産、消費の各分野並びに手続法に亘る注目すべき重要判決を取り上げ、判例研究の成果を修士論文に反映させる |
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科目のねらい | | 法学研究科に所属する院生にあって、本演習は最も基本的にして最重要な授業である。租税法研究<講義>との一体的な取組みによって、租税の基本原則等を判例等を通じて実践的に理解・会得する重要な二年間である。 したがって、本演習では、「重要租税判決の実務研究」や「最新租税基本判例70」等々から、所得、資産、消費の各分野並びに手続法に亘る注目すべき判例を精力的に取上げ、全体として修士論文の完成に資するものとする。 |
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到達目標 | | 各受講生の修士論文のテーマ選択に資する租税法各分野の重要判例を取り上げ、 租税法の基本原則に立ち返り、 「課税のあり方」 について自分なりのしっかりした考え方、 法学センスを身につけることを眼目としたい。 |
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授業の内容・ 計画 | | <前期> 1 租税法の学び方と修士論文の作成について 2 国税通則法に関する判例研究(1) 3 国税通則法に関する判例研究(2) 4 所得税法に関する判例研究(1) 5 所得税法に関する判例研究(2) 6 所得税法に関する判例研究(3) 7 法人税法に関する判例研究(1) 8 法人税法に関する判例研究(2) 9 法人税法に関する判例研究(3) 10 相続税法に関する判例研究(1) 11 相続税法に関する判例研究(2) 12 相続税法に関する判例研究(3) 13 消費税法・地方税法に関する判例研究(1) 14 消費税法・地方税法に関する判例研究(2) 15 消費税法・地方税法に関する判例研究(3)
<後期> 16 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(1) 17 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(2) 18 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(3) 19 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(4) 20 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(5) 21 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(6) 22 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(7) 23 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(8) 24 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(9) 25 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(10) 26 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(11) 27 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(12) 28 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(13) 29 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(14) 30 各受講生の修士論文向けの中間発表、 質疑応答、 ディスカッションを通じて、 修士論文の完成に資する(15) |
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評価方法 (基準等) | | 出席・レポートの得点並びに討論への参加意欲で評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 毎回の講義において、予め決められた報告者から判例レポート、評釈が発表されるので、充実した意見交換ができるよう担当者は勿論のこと、その他のゼミ生も事案の概要、争点を事前に研究しておくことが重要である。 とりわけ、後期は2年生には修士論文の進捗状況に応じて随時中間報告を求めるので、修士論文のテーマに沿った参考文献、判例評釈等を幅広く収集すること。また、トピックス的な税務の動向にも関心を高め、予習、復習の進度をあげ質の高い修士論文の完成を目指す。 |
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教科書・ 参考書 | | 重要租税判決の実務研究 (第三版) (品川芳宣著 大蔵財務協会) 最新租税基本判例70 (税研 日本税務研究センター) 租税法 (第23版)(金子宏著 弘文堂) 租税法 (第5版)(水野忠恒著 有斐閣) ケースブック租税法(第3版)(金子宏他著 弘文堂) 租税法の基本問題(金子宏編 有斐閣) 現代税法入門塾(第8版)(石村耕治編 清文社) |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 授業時間内で質問等を受け付けます。 尚、メールによる質問は随時受け付けます。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2018/02/12 16:06:36 |