開講年度2018
科目名特殊講義(Ⅴ)(相続税法) 講義
(全)開講学科商学研究科商学専攻博士前期課程-2004
経営学研究科経営学専攻博士前期課程-2004
法学研究科法律学専攻博士前期課程-2005
総合政策研究科総合政策専攻博士前期課程-2010
2018年度総合政策研究科総合政策専攻博士前期課程
2017年度経済学研究科経済学専攻修士課程
2018年度経営学研究科経営学専攻博士前期課程
2017年度商学研究科商学専攻博士前期課程
開講種別通年
対象学年1年
担当者山田 京子
単位数4
曜日・時限通年 月曜日 1時限
通年 月曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
相続税法の基礎理論と相続税・贈与税の計算の流れ
科目のねらい
相続税法は、所得税法及び法人税法とともに国税三法と称されており、1つの税法の中に相続税と贈与税の2つの税目が規定されているという特徴がある。相続税法は、民法の用語を用いて規定を定めているので、まずは民法の基礎知識をしっかり理解した上で、相続税法の学習に入る。相続税法では、相続税と贈与税の納税義務者、課税財産の範囲、課税価格、税額計算、申告納付、財産評価の概要等の学習を、理論計算共並行して進めていく。前期で、相続税贈与税の基礎を習得し、後期で応用論点、特殊論点の理解に努める。
到達目標
相続税法で使用されている用語の意味、相続税、贈与税のしくみを正確に理解すること。
授業の内容・
計画
<前期>
1.相続税法の概要
2.相続人・相続分
3.納税義務者
4相続税の課税価格
5.みなし財産・.非課税財産
6.債務控除、
7.算出相続税額の計算
8.税額控除 ①贈与税額控除等
9.税額控除 ②相次相続控除等
10.贈与税額の計算 ①暦年課税
11 贈与税額の計算 ②精算課税
12相続税の流れのまとめ
13財産評価(不動産等)
14賃貸借
15小規模宅地等の評価減 ①適用要件
<後期>
16小規模宅地等の評価減 ②様々なケース
17.贈与税 ①納税義務者等
18.贈与税 ②非課税財産等
19未分割財産
20申告
21相続税法の特則 ①任意
22 相続税法の特則 ②強制
23. 納付
24. 延納 ①適用要件
25. 延納 ②しくみ
26. 物納
27. 納税猶予 ①農地
28. 納税猶予 ②事業承継税制
29. 連帯納付
30. 復習
評価方法
(基準等)
小テスト、発表、授業への参加度により総合評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
毎回の小テストは、前回授業の内容から出題する。復習してくることが望ましい。
教科書・
参考書
初回に指示する。
参照URL
質疑応答
 
備考
画像
ファイル
更新日付2018/02/13 18:29:10