開講年度2018
科目名政治学研究(Ⅰ) 1年演習
(全)開講学科法学研究科法律学専攻博士前期課程-2005
開講種別通年
対象学年1年
担当者梅川 正美
単位数4
曜日・時限通年 ダミー(曜日区分) ダミー(時限)
キャンパス


サブタイトル
現代の安全保障
科目のねらい
最初に参加者の希望をきき、それに応じてテーマを設定しますが、もし希望がなければ、現代社会の激変する安全保障環境とそれへの対応について勉強することを科目のねらいとします。
到達目標
参加者の希望に応じて課題を設定します。もし希望がなければ、現代の安全保障の研究を行います。
授業の内容・
計画
1~5回(国民国家の形成)現代の国家は近代の形成のときから登場しました。国民国家はその主権の確立とともに、帝国的な要素も持っていましたが、その内容を調べます。
6~10回(経済的グローバライゼーション)現代経済は国民国家の枠内に収まることができなくなり、地球規模の活動をしています。国際的な経済の構造を勉強します。
11~15回(政治的グローバライゼーション)経済の地球規模での統合の進展の中で、政治も急速に世界規模の政治になってきています。その現状について学習します。
16~20回(ヨーロッパの安全保障)冷戦の崩壊でヨーロッパの安全保障のあり方は構造的な変容を経ています。今や東西の対立ではなく、覇権国間の対立となっていますが、その点を論じます。
21~15回(アジアの安全保障)アジアでの安全保障の在り方は、特に中国の急速な発展によって変動しています。中国を中心としたアジアの軍事情勢について勉強します。
26~30回(日本の安全保障)世界とアジアの情勢の中で、日本はどのような安全保障政策をとるべきなのか、この点について議論します。
評価方法
(基準等)
授業の理解の程度で評価します。
授業外の学修
(予習・復習)
予習と復習をしてください。
教科書・
参考書
プリントして渡します。
参照URL
質疑応答
積極的な質疑と応答で授業をすすめます。
備考
積極的な参加を期待します。
画像
ファイル
更新日付2018/02/12 13:35:47