サブタイトル | | |
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科目のねらい | | この講義では、現代イギリス社会を理解する手がかりを(広義の)宗教文化に求め、その歴史的背景から最近の展開までを概観する。英語圏で定評のあるテキストを用いながら、専門分野を英語で理解し、要約し、発表するトレーニングをあわせておこなう。具体的には、「宗教とスピリチュアリティのちがい」をテーマとしながら、宗教の定義、キリスト教、現代体操ヨーガ、およびマインドフルネス)について、英語文献を精読しつつ詳しく考察する。 |
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到達目標 | | この講義の目的は、現代イギリスで展開する多様な宗教文化現象についての基礎知識を習得するとともに、関連分野における英語文献を読み解く力を養成することにある。 |
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授業の内容・ 計画 | | (春学期) 1 イントロダクション 2 宗教の基礎概念 (その1) 3 宗教の基礎概念 (その2) 4 宗教の基礎概念 (その3)
5 キリスト教の教義 (その1) 6 キリスト教の教義 (その2) 7 キリスト教の教義 (その3)
8 イギリス人にとっての宗教 (その1) 9 イギリス人にとっての宗教 (その2) 10 イギリス人にとっての宗教 (その3)
11 現代イギリスの宗教とスピリチュアリティ (その1) 12 現代イギリスの宗教とスピリチュアリティ (その2) 13 現代イギリスの宗教とスピリチュアリティ (その3) 14 現代イギリスの宗教とスピリチュアリティ (その4)
15 まとめ
(秋学期) 16 イントロダクション 17 イギリスでの現代体操ヨーガの展開 (その1) 18 イギリスでの現代体操ヨーガの展開 (その2) 19 イギリスでの現代体操ヨーガの展開 (その3)
20 イギリスの学校教育とマインドフルネス (その1) 21 イギリスの学校教育とマインドフルネス (その2) 22 イギリスの学校教育とマインドフルネス (その3) 23 イギリスの学校教育とマインドフルネス (その4) 24 ポジティブ心理学の展開 (その1) 25 ポジティブ心理学の展開 (その2) 26 ポジティブ心理学の展開 (その3)
27 現代イギリスの幸福研究 (その1) 28 現代イギリスの幸福研究(その2) 29 現代イギリスの幸福研究 (その3)
30 まとめ |
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評価方法 (基準等) | | ディスカッション・個人発表 30% 各学期末レポート70% |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 毎回の講義で扱う指定テキストの範囲をしっかり予習し(180分)、講義後には復習(英文の再読 60分)が求められる。また各学期、複数回おこなう個人発表のための準備が必要となる。 |
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教科書・ 参考書 | | 教科書 必要な資料は講義の際に配布する。
参考書 マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(岩波文庫) メレディス・マクガイア『宗教社会学』(明石書店) 伊藤雅之『現代社会とスピリチュアリティ』(渓水社) Paul Heelas, Linda Woodhead et al. 2005. The Spiritual Revolution: Why Religion is Giving Way to Spirituality (Wiley Blackwell)
そのほか授業中に適宜指示する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 質問には授業終了後、またはオフィスアワーを利用して対応する。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2018/02/19 01:09:28 |