サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 戦前の日中関係を考えると、義和団事件以後は多くの中国人が日本に留学してきて、つかの間の日中の蜜月時代が出現した。しかし1910年の日本による朝鮮の植民地化は中国側の警戒を喚起し、その上1915年の対華21カ条要求は、従来の日中関係を一変させた。そのような1910年代から20年代にかけて、鋭く日本側を批判し、また新文化運動や五四運動、ならびに中国共産党の創立にも関わった李大釗の言説を、当時の日中関係の中で検討する。 |
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到達目標 | | 歴史学研究、とりわけ外国史研究では、史料の講読力は基礎の基礎である。史料の講読力と、史料のその時代にもつ意味を判断する力を養う。 |
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授業の内容・ 計画 | | (春学期) 1 ガイダンス 2 「国情」解読 3 同上 4 「国民之薪炭」解読 5 同上 6 同上 7 同上 8 同上 9 同上 10 「警告全国父老書」解読 11 同上 12 同上 13 同上 14 同上 15 同上 (秋学期) 1 「Pan……ism之失敗与Democracy之勝利」解読 2 同上 3 「庶民的勝利」解読 4 同上 5 「放棄特殊的地位」解読 6 「大亜細亜主義与新亜細亜主義」解読 7 同上 8 同上 9 「戦後之世界潮流」解読 10 同上 11 「秘密外交与強盗世界」解読 12 同上 13 「再論新亜細亜主義」解読 14 同上 15 同上 |
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評価方法 (基準等) | | |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 予習として、原文テキストに関する資料を事前に配付し、受講者の中から1名を事前に指名し、その受講者は次回講義で、テキストの担当部分を日本語訳したものを担当者と受講者全員の数をコピーして配付する。講義ではそれを訂正、補正するとともに、関連する事項を説明する。 |
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教科書・ 参考書 | | |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | |
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画像 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2018/02/17 11:49:45 |