サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 医療機関における心理支援活動を実際に体験する。精神科病院において,心理査定および心理面接に触れながら,精神疾患のある人々の生活の実態や心の動きについて理解を深める。また,職員間の連携や守秘義務などの制限の中での精神科医療を体験する中で,心理の専門家としての振る舞い方について考え,実践する力を身につける。 |
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到達目標 | | 精神疾患のある人々の生活の実態や心の動きについて理解を深めることができる。また,精神科医療の場において,心理支援活動をするための基礎的なスキルを身につけ,実践することができる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 学内での事前学習(1日),ならびに病院実習(7日間)のすべてに参加すること。 病院実習の具体的内容として下記を予定しているが,状況によっては変更もある。適宜,当該医療機関の心理士と相談の上,決定する。
1. 新規ケースの予診陪席 2. 心理査定(認知機能検査,投影法など)の実施および所見の作成 3. デイケア実習(精神科および認知症デイケア) 4. 各日レポートを作成し,実習担当者の指導を受ける 5. 総括としてレポートを作成し,授業担当者の指導を受ける |
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評価方法 (基準等) | | 実習への参加態度(60%)と提出されたレポートの内容(40%)によって評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 実習前に,精神医学などの概論書を読み,DSM-5にも目を通しておくこと。 また,実習において感じた疑問について,自ら考えたり調べたりする過程が予習・復習となる。 |
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教科書・ 参考書 | | 【参考文献】 市橋秀夫 著 『心の地図』上下巻 星和書店 1997.9 APA 編 『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』 医学書院 2014.6 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | オフィスアワー以外の時間でも質問に応じられることがあるので,まずはメールにて連絡を。 |
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備考 | | 実習は遅刻厳禁。臨床心理士倫理綱領遵守の上で実習を行うこと。 |
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更新日付 | | 2018/02/03 11:31:47 |