開講年度2018
科目名健康増進科学研究 3年研究指導
(全)開講学科心身科学研究科健康科学専攻博士後期課程-2010
開講種別通年
対象学年3年
担当者西田 保
単位数4
曜日・時限通年 ダミー(曜日区分) ダミー(時限)
キャンパス


サブタイトル
博士論文の作成を目指す
科目のねらい
 健康増進のために必要な心理的問題を扱った研究を指導する。すなわち、健康運動やスポーツ活動における諸問題に対して、主としてスポーツ心理学の立場から解明していくことを目的とした研究を指導する。得られた一連の知見を蓄積し、博士論文の完成を目指す。
到達目標
 自分で設定した研究テーマに関する博士論文が作成できることを目的とする。
授業の内容・
計画
 入学時のオリエンテーション、夏期の共同夏期セミナー、1年次中間報告会、2年次中間報告会などコラボレーション・ミーティングを開催し、円滑に履修を進められるようにする。そして、コースごとに定期的にグループ・ミーティングを行い、研究テーマ、研究スケジュール、研究方法、実習準備、フィールドワーク、資料収集、研究結果の評価、論文作成の準備、プレゼンテーションの準備について情報交換し討論する。また、最新の研究論文の講読を行う。さらに、月1回、博士課程の全学生を対象とした研究論文紹介のセミナーを開催し、各教員がその領域のトピックスを紹介する。博士論文の研究を直接指導する教員は、研究テーマの設定、研究スケジュールの作成から始まり、研究の進め方、結果の評価、論文とプレゼンテーションの準備など全てのステップにおいてマンツーマンの密接な指導を行う。
 研究のスケジュールは、以下のようになる。1年次には研究テーマを設定し、研究倫理審査を経て研究を開始し、軌道に乗せる。2年次には研究を進行させ、得られた結果を吟味し、学会発表し、学外の専門家のアドバイスを受ける。3年次には研究を完成させ、論文を作成し、投稿し、査読者からの意見に応じて投稿論文を修正する。そして、博士論文を完成させる。
評価方法
(基準等)
 博士論文審査においては、重要な新知見が得られているか、資料もしくは実験データが正確であるか、内容が論理的であるかを重視する。さらに、専門領域に関して十分な知識を有するかを公開審査会においての質疑応答で評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
復習(授業内容の確認と要約、文献講読) 予習(インターネット検索、発表準備、文献講読)
教科書・
参考書
教科書:使用しない。必要に応じて資料を配布する。
参考図書:西田 保(2013)スポーツモチベーション、大修館書店
       その他、適宜授業中に紹介する。
参照URL
質疑応答
オフィスアワー:月曜 17:00-18:30、西田研究室 14604
          上記以外は、事前予約が必要
備考
画像
ファイル
更新日付2018/02/05 14:36:46