サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 21世紀の会計構造論を理解するために、伝統的な会計モデルの基本構造を理解する。 これまでの伝統的会計は、500年前のヴェニスの商人の複式簿記の資本主説(P説)をベースにしている。 会計の資本主説(P説)は株主中心の株主資本主義と表裏一体である。 資本主説(P説)には次の三つの特徴がある。 ①株主が提供する資本のコストが認識されない。 ②利益がすべて株主に帰属する。 ③キャッシュフロー計算書が作成されない。 |
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到達目標 | | IFRSの新概念フレームワークに関連して 会計の大転換を確認した上で、各自の研究テーマに関する論文作成を指導する。 慣習的複式簿記の限界と、それを超えることの必要性を理解する。 |
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授業の内容・ 計画 | | 論文作成と研究方法を指導する。 Ⅰ.理論研究 1.株主資本主義 2.資本主説(P説) 3.概念フレームワーク
Ⅱ.実証研究 1.過去の実証研究 2.データの集め方 3.企業群の決定 |
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評価方法 (基準等) | | |
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授業外の学修 (予習・復習) | | |
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教科書・ 参考書 | | 佐藤倫正「21世紀の資本の会計」『会計・監査ジャーナル』2015年7月号、91-100頁。 佐藤倫正「会計が促す新資本主義―資金会計のイノベーション―」『商学研究』、第54巻第2・3号(2014年3月)。 佐藤倫正訳『アンソニー財務会計論』白桃書房、1989年(Anthony, R., Future Directions for Financial Accounting, Dow Jones-Irwin, 1984)。 佐藤倫正『資金会計論』 (白桃書房、1993年)。 佐藤倫正・向伊知郎編著『ズバッ!とわかる会計学』(同文舘出版、2014年)。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | |
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備考 | | 講義スケジュールは、学習の進度や重要な時事トピックの出現などによって変更されることがあります。 |
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更新日付 | | 2018/02/19 14:56:57 |