開講年度2018
科目名仏教学仏教史学研究(Ⅰ) 2年研究指導
(全)開講学科文学研究科宗教学仏教学専攻博士後期課程-2004
開講種別通年
対象学年2年
担当者引田 弘道
単位数0
曜日・時限通年 ダミー(曜日区分) ダミー(時限)
キャンパス


サブタイトル
Buddha caritaを読む
科目のねらい
Buddhacaritaというサンスクリット語で書かれた仏陀の生涯を読む。また『仏所行讃』などの漢訳文献と比較し、さらに仏伝にかんするパーリ語文献を始めとする諸資料を集めて、比較検討する。すでにこれは東洋大学の成果があるが、それらを利用しつつ研究を深めていきたい。昨年度は第10章を終えたので、今年度は第11章から始める。
 学会発表希望者に向けて、発表題目の選定、論文の内容、資料の妥当性などを指導する。
到達目標
サンスクリット語文献の翻訳能力を高め、さらにパーリ語文献、漢訳文献と比較するノウハウを身につけることができる。さらに仏伝に関する資料の収集とそれらを比較検討する方法を習得し、どのような歴史的流れの中で仏伝が今に伝わっているのかを知る。
授業の内容・
計画
春学期
第1回: オリエンテーション
第2回: 第11章
第3回: 同
第4回: 同
第5回: 同
第6回: 第11章の内容と他の文献との比較
第7回: 第12章
第8回: 同
第9回: 同
第10回: 同
第11回: 同
第12回: 同
第13回: 第12章の内容と他の文献との比較
第14回: 第13章
第15回: 同
秋学期
第1回: 第13章の続き
第2回: 同
第3回: 同
第4回: 第13章の内容と他の文献との比較
第5回: 第14章
第6回: 同
第7回: 同
第8回: 同
第9回: 同
第10回: 同
第11回: 第14章の内容と他の文献との比較
第12回: 第15章
第13回: 同
第14回: 同
第15回: 総括
評価方法
(基準等)
授業の訳のでき、資料収集力とプレゼン能力を総合的に評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
予習が主たる授業であり、予習しないと前に進まないという厳しい方針で行う。
教科書・
参考書
ジョンストンのテキストと英訳、さらに原博士、立川博士の日本語訳を利用しつつ、漢訳文献・チベット訳との比較を行う。
参照URL
質疑応答
質疑応答は原則として授業時間内に行うが、必要に応じて他の時間帯でも行う。
備考
学会発表希望者は引田とアポをとって十分に指導を受けて下さい。不十分な論文だと査読委員から掲載不可の判定が下されることがあります。
画像
ファイル
更新日付2018/02/07 19:58:09