開講年度2018
科目名経営管理実習ⅡA
科目ナンバーM331-238-65
開講種別春学期
対象学年3年
担当者関 千里
単位数1
曜日・時限春学期 水曜日 2時限
キャンパス名城公園
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
企業における経営管理、人材マネジメント、キャリア・デザインの実践的研究
授業の概要
【実習のねらい】
 この実習は、企業における経営管理および人材マネジメントについての理解を深め、キャリア・デザインについて考えていただくための科目です。実習の一環として、調べ学習、グループワーク、個人発表(プレゼンテーション)等を行っていただきます。
 前半ではキャリア・デザインに取り掛かる準備として、情報力・読解力・プレゼンテーション能力を磨きなおす単元を配置しています。扱われる題材は、必ずしも経営管理や人材マネジメントに直接関連するものに限りません。
 中盤から、企業における経営管理および人材マネジメントに関わる事例を取り上げていきます。さらに、企業で働くということへの意識を高めていただけるように、様々なマネジメント、人事、働き方について考察を深める単元を後半に配置します。
 なお、順序や内容については進度および受講生の興味に鑑みて、大幅に前後・変更されることがあります。
授業の到達
目標
【実習の目標】
 本実習は、企業における経営管理ないし人材マネジメントの展開について学ぶとともに、組織および組織におけるヒトの行動について、受講生の皆さんが自らの身に引き寄せて考え、課題に取り組むことをつうじて、キャリア・デザインに主体的に取り組める態勢をつくって行くことを目標とします。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1企業における人材マネジメント入門
:組織人としての「ヒト」とは
【事前学修】朝刊チェック(40)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(60)
2経営管理および人材マネジメントの基本(1)
:データの見方を鍛える
【事前学修】配布資料読み込み、朝刊チェック(50)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(50)
3経営管理および人材マネジメントの基本(2)
:情報力を強化する(グループワーク入門編)
【事前学修】配布資料読み込み、朝刊チェック(50)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(50)
4経営管理および人材マネジメントの基本(3)
:読解力を磨きなおす(フィールドワーク基礎編)
【事前学修】配布資料読み込み、朝刊チェック(50)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(50)
5経営管理および人材マネジメントの基本(4)
:マーケティング発想を身につける
【事前学修】配布資料読み込み、朝刊チェック(50)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(50)
6日本企業における人材マネジメント(1)
:ビジネスの鉄則を理解する
【事前学修】朝刊チェック(40)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(60)
7日本企業における人材マネジメント(2)
:事例研究(ダイバーシティ・マネジメントについて)
【事前学修】朝刊チェック(40)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(60)
8グローバル化とマネジメント(1)
:フィールドから識る(フィールドワーク実践編)
【事前学修】配布資料読み込み、朝刊チェック(50)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(50)
9グローバル化とマネジメント(2)
:事例研究(ボーダーレス化とその影響について)
【事前学修】配布資料読み込み、朝刊チェック(50)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(50)
10組織とヒトとの関係(1)
:ワーク・ライフ・バランスを考える
【事前学修】朝刊チェック(40)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(60)
11組織とヒトとの関係(2)
:労働法から考える
【事前学修】朝刊チェック(40)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(60)
12キャリア論の基礎
:キャリア論の生成と展開(グループワーク基礎編)
【事前学修】配布資料読み込み、朝刊チェック(50)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(50)
13キャリア開発(1)
:職業を考える(バウンダリーレスキャリアについて)
【事前学修】朝刊チェック(40)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(60)
14キャリア開発(2)
:発表力を強化する(グループワーク実践編)
【事前学修】配布資料読み込み、朝刊チェック(50)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(50)
15キャリア・デザインについて考える
:キャリア・デザインへのアプローチ
【事前学修】朝刊チェック(40)
【課題】リアクション・ペーパー作成(20)
【事後学修】実習内容を整理し理解を深める(60)
    
16レポート試験
評価方法・基
準(評価割合)
【評価方法】 レポート試験:60% 授業参画度:40%(課題提出、リアクション・ペーパーへの記述、個人発表、グループワークへの参画、受講意欲および態度)

* 然るべき理由無く、出席が3分の2に達しない学生(5回以上授業を欠席した者)は単位認定対象外となります。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『特定のテキストは使用しません』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『最強の社会調査入門』前田拓也ほか 著ミネルヴァ書房
2.『会社人間はどこへいく』田尾雅夫 著中公新書
参考URL
1.日本質的心理学会リサーチの可能性を知ることができる
質疑応答
火曜日昼休み、名城公園キャンパス・研究室にて受付。
その他の曜日・時間帯については、名城公園キャンパス事務室にお問い合わせください。
備考
* 調べ学習、グループワーク、個人発表(プレゼンテーション)等を頻繁に行っていただきます。

* 実習の展開上、途中入室・遅刻等は認められません。

* 授業進行の妨げになる迷惑行為については、厳しく対処いたします。

* 就職活動中の学生については、秋学期「経営管理実習ⅡA/経営管理実習E」の履修を推奨します。
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更新日付2018/02/02 18:23:01