開講年度2018
科目名マクロ経済学Ⅰ 未修得者
科目ナンバーE111-231-04
開講種別春学期
対象学年1年
担当者佐橋 倫一
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 2時限
キャンパス名城公園
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
国民所得決定の理論
授業の概要
 マクロ経済学Iでは,一国の経済活動を財市場・貨幣市場を中心に分析する.主要なマクロ経済指標である国内総生産(GDP)や三面等価の原則といった国民経済計算の諸概念,GDPデフレーターや消費者物価指数の計算方法などを学ぶ.45度線分析を用いて財市場の均衡である均衡GDPの決定や乗数効果,財政政策の効果について学習する.また,貨幣の機能や信用創造過程,中央銀行の役割や金融政策について概観する.
授業の到達
目標
 経済学の基礎を学ぶことによって経済関連の新聞記事や雑誌を読むことができるようになるとともに,より専門的な経済学の学びに向けた知識を培うことができる.
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1イントロダクションレジュメの該当箇所を読み返す(60)
2経済指標①:国民所得の諸概念レジュメの該当箇所を読み返す,練習問題に取り組む(60)
3経済指標②:三面等価の原則レジュメの該当箇所を読み返す,練習問題に取り組む(60)
4経済指標③:物価指数レジュメの該当箇所を読み返す,練習問題に取り組む(60)
5経済指標④:産業連関表レジュメの該当箇所を読み返す,練習問題に取り組む(60)
6財市場の分析①:均衡GDPの決定(1)レジュメの該当箇所を読み返す,練習問題に取り組む(60)
7財市場の分析②:均衡GDPの決定(2)レジュメの該当箇所を読み返す,練習問題に取り組む(60)
8財市場の分析③:乗数効果レジュメの該当箇所を読み返す,練習問題に取り組む(60)
9財市場の分析④:財政政策の効果レジュメの該当箇所を読み返す,練習問題に取り組む(60)
10財市場の分析⑤:インフレ・ギャップとデフレ・ギャップレジュメの該当箇所を読み返す,練習問題に取り組む(60)
11貨幣市場の分析①:貨幣と債券レジュメの該当箇所を読み返す,練習問題に取り組む(60)
12貨幣市場の分析②:貨幣乗数と信用創造過程レジュメの該当箇所を読み返す,練習問題に取り組む(60)
13貨幣市場の分析③:貨幣需要レジュメの該当箇所を読み返す,練習問題に取り組む(60)
14貨幣市場の分析④:中央銀行の役割と金融政策レジュメの該当箇所を読み返す,練習問題に取り組む(60)
15まとめ(最終講義試験)レジュメの該当箇所を読み返す,練習問題に取り組む(60)
    
評価方法・基
準(評価割合)
単元毎に出題する課題(80%),最終講義に行う試験(20%)
課題は,出題された次の講義において提出すること.
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない.』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『マクロ経済学 第2版』浅子和美他新世社3,5644883841316
参考URL
質疑応答
 講義後に気軽に質問してください.
備考
 数学は極力用いないよう講義する予定である.ただし,関数や方程式程度の数学は必要である.講義レジュメはWebCampus上で配信する予定である.講義に出席する際はあらかじめレジュメを印刷しておくこと.
画像
ファイル
更新日付2018/01/31 16:06:03