開講年度2018
科目名地理学Ⅰ
科目ナンバーB131-181-01
開講種別春学期
対象学年1年
担当者富田 啓介
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 4時限
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
人と自然の関わりを地図から眺める
授業の概要
地図に表現されている地域ごとの人と自然の関わりを眺めることを通して、地理学の基礎的な知識を学ぶ。授業の前半では、地理学と地図についての簡単な紹介を行う。後半では、実際に地図と現地で撮影した写真などを比べながら、各地域における景観や暮らしの成り立ちを総合的に検討する。
授業の到達
目標
様々な地図と地図表現があることを理解し、そこから実際の地域を理解することができるようになる。日本各地や海外の景観に関心を持ち、それらがどのように成り立ったか、地理学的に考察できるようになる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1授業ガイダンス
イントロダクション:愛知学院大学キャンパス周辺の様々な地図を眺めてみよう
新聞記事や報道の中での地理学的事項に注意を向ける(2h)
授業内容の振り返り(2h)
2地理学と地図 1
地理学とは何か?
地理学の定義・歴史について調べる(2h)
授業内容の振り返り(2h)
3地理学と地図 2
地理学からみる世界
地理学での調査法やフィールドワークの技法について調べる(2h)
授業内容の振り返り(2h)
4地理学と地図 3
地図の歴史と様々な地図表現
地図の歴史や様々な地図表現について調べる(2h)
授業内容の振り返り(2h)
5地理学と地図 4
地形図の基礎的な読み方
地形図をインターネット等で閲覧し、基本的な表現方法を知っておく(2h)
授業内容の振り返り(2h)
6地図の旅 1
平野の景観と人々
(濃尾平野・関東平野の成り立ちと都市の立地)
平野の地形景観について調べる(2h)
授業内容の振り返り(2h)
7地図の旅 2
海辺の景観と人々
(海岸の地形と人々の暮らし)
海岸の地形景観について調べる(2h)
授業内容の振り返り(2h)
8地図の旅 3
丘陵の景観と人々
(里山から都市縁辺へ)
丘陵地の地形景観について調べる(2h)
授業内容の振り返り(2h)
9地図の旅 4
山地の景観と人々
(高原や高山の環境と人の利用)
山岳の地形景観について調べる(2h)
授業内容の振り返り(2h)
10地図の旅 5
湿原の景観と人々
(その分布と重要性、保全)
湿原の定義や分布について調べる(2h)
授業内容の振り返り(2h)
11地図の旅 6
琵琶湖周辺の観察
(湖とともに暮らす人々)
琵琶湖の成り立ちや環境について調べる(2h)
授業内容の振り返り(2h)
12地図の旅 7
富士山周辺の観察
(火山とともに暮らす人々)
富士山の成り立ちや環境について調べる(2h)
授業内容の振り返り(2h)
13地図の旅 8
サンゴ礁の島々の観察
(サンゴを利用した文化)
サンゴ礁の成り立ちや環境について調べる(2h)
授業内容の振り返り(2h)
14海外の景観と人々 1
(タイ・インドネシア)
タイ・インドネシアの地理について調べる(2h)
授業内容の振り返り(2h)
15海外の景観と人々 2
(ヨセミテ国立公園)
米国の国立公園について調べる(2h)
授業内容の振り返り(2h)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
定期試験による評価(100%)。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配布プリントを使用』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
リアクションペーパーやオフィスアワーで対応する。授業中の質問も歓迎する。
リアクションペーパーに寄せられた質問のいくつかは、次回授業で回答する。
備考
授業中の私語や、やむを得ない場合を除く入退室は慎むこと。
上記の行為は、授業を真剣に受けたい他の学生の多大なる迷惑となることをしっかりと自覚すること。
画像
ファイル
更新日付2018/02/07 19:57:40