開講年度2018
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
有機化学Ⅰ
科目ナンバーA211-471-10
開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
対象学年2年
開講種別春学期
曜日・時限・教室春学期 火曜日 2時限 203
単位数1
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)武田 良文(薬学総合教育)
使用言語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
薬学において有機化学は医薬品を化学的に理解する上で重要な基礎科目である。有機化合物は、種々の官能基によって分類されるが、官能基の電子的性質を理解してそれぞれの化合物の性質や反応性を学ぶことが大切である。有機化学Ⅰでは、アルコール、エーテル、アルデヒド、ケトン、カルボン酸、カルボン酸誘導体について、それらの構造、命名法、反応性を学ぶ。薬剤師として医薬品を適切に使用するためには、その化学構造式から、物性、安定性、作用機序などを予測する能力が必要であることを認識する。
授業の到達目標
官能基を有する有機化合物の命名法、性質、反応性に関する基本的事項を修得することを目標とする。
準備学習(予習・復習など)
受講前に1年次の基礎有機化学、化学Ⅱで学んだ命名法、化学結合、酸・塩基、立体化学などの基本的事項について復習しておくことが望ましい。
受講後はプリント、教科書を使って復習し、さらに練習問題を解いて、理解度を確認すること。
授業計画
授業の内容SBOコード
1アルコール(1):アルコール類の基本的な性質と反応を列挙し、説明できる。C3-(1)-①-1,2, C3-(3)-①-1, C3-(3)-③-1, C3-(3)-⑥-1, C3-(3)-⑦-1
2アルコール(2):アルコール類の基本的な性質と反応を列挙し、説明できる。C3-(3)-③-1
3アルコール(3):アルコール類の基本的な性質と反応を列挙し、説明できる。C3-(3)-③-1
4エーテル(1):エーテル類の基本的な性質と反応を列挙し、説明できる。C3-(1)-①-1,2, C3-(3)-①-1, C3-(3)-③-2, C3-(3)-⑥-1
5エーテル(2):エーテル類の基本的な性質と反応を列挙し、説明できる。C3-(3)-③-2
6アルデヒド・ケトン(1):アルデヒド類およびケトン類の基本的な性質と反応を列挙し、説明できる。C3-(1)-①-1,2, C3-(3)-①-1, C3-(3)-④-1, C3-(3)-⑥-1, C3-(3)-⑦-1
7アルデヒド・ケトン(2):アルデヒド類およびケトン類の基本的な性質と反応を列挙し、説明できる。C3-(3)-④-1
8アルデヒド・ケトン(3):アルデヒド類およびケトン類の基本的な性質と反応を列挙し、説明できる。C3-(3)-④-1
9カルボン酸(1):カルボン酸の基本的性質と反応を列挙し、説明できる。C3-(1)-①-1,2, C3-(3)-①-1, C3-(3)-④-2, C3-(3)-⑥-1, C3-(3)-⑦-1
10カルボン酸(2):カルボン酸の基本的性質と反応を列挙し、説明できる。C3-(3)-④-2
11カルボン酸誘導体(1):カルボン酸誘導体(酸ハロゲン化物、酸無水物、エステル、アミド)の基本的性質と反応を列挙し、説明できる。C3-(1)-①-1,2, C3-(3)-①-1, C3-(3)-④-3, C3-(3)-⑥-1, C3-(3)-⑦-1
12カルボン酸誘導体(2):カルボン酸誘導体(酸ハロゲン化物、酸無水物、エステル、アミド)の基本的性質と反応を列挙し、説明できる。C3-(3)-④-3
13カルボン酸誘導体(3):カルボン酸誘導体(酸ハロゲン化物、酸無水物、エステル、アミド)の基本的性質と反応を列挙し、説明できる。C3-(3)-④-3
授業の方法・方略
講義
教科書、プリントおよびパワーポイントを用いて講義する。
成績評価及び
フィードバック方法
定期試験(100%)
教科書
ソロモンの新有機化学Ⅰ 第11版(廣川書店)
ソロモンの新有機化学Ⅱ 第11版(廣川書店)
参考書
オフィスアワー
薬学部事務室、薬学部棟2階掲示板等にオフィスアワー、居室番号についての情報があるので確認してください。
参照ホーム
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更新日付2018/02/08 15:30:01