開講年度2018
科目名図書館制度・経営論
科目ナンバーL211-902-03
開講種別春学期集中
対象学年2年
担当者加藤 好郎
単位数2
曜日・時限春学期集中 その他 集中
キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
現代社会における図書館経営を考える。
授業の概要
図書館に何故経営が必要なのか。営利組織と非営利組織で共有できる経営のメソッドを理解させ、同時に、費用対効果と費用対便益の相違も理解させる。そのことで、図書館にも経営的な考え方が必要であることを理解させる。さらに、現在の図書館経営における問題点を提起し、現場のトップマネージメントとして実施しなければならことを考えさせる。
授業の到達
目標
図書館に関する法律と関連領域の法律を学習し、現在の図書館政策に関する問題点を理解する。図書館経営の考え方、企業経営の考え方の相違を理解したなかで、さらに「公共原理」と「市場原理」との相違点も考察する。一般社会の「公共性」を考えることへの、思考力が身に付く。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1図書館の情報政策の概要。
2図書館に関する制度。
3図書館に関する諸法。
4国と地方公共団体の図書館政策。
5古典的な経営学と新古典経営学。
6図書館経営論と図書館組織論。
7図書館における人的資源管理。
8公共図書館経営。
9指定管理者制度。
10学校図書館経営と大学図書館経営。
11専門図書館経営と国立国会図書館経営。
12図書館のマーケティング。
13図書館の評価方法。
14図書館のリスクマネージメント。
15図書館経営におけるコンソーシアム。
    
評価方法・基
準(評価割合)
平常評価(100%)
授業参加態度と質疑応答(30%)。授業期間中に提出する臨時レポート(20%)。試験(50%)。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『大学図書館経営論』加藤好郎勁草書房2600円
参考URL
質疑応答
事前に配布資料を予習して、各自考えをまとめてくる。そのことに従い質疑応答をする。
備考
テキスト(配布資料)はこちらで用意します。
画像
ファイル
更新日付2018/01/11 15:23:22